Lamiyi

Apple は、iOS 6 で UDID (固有デバイス識別子) の代わりとして使用される新しい広告識別子に関する詳細情報を公開しました。

iOS 6では、広告識別子（非永続的かつ非個人情報のデバイス識別子）が導入されました。広告ネットワークはこれを利用して、広告主によるトラッキング手法の利用をより詳細に制御できるようになります。広告トラッキングを制限することを選択した場合、広告識別子を使用する広告ネットワークは、ターゲティング広告を配信するための情報を収集しなくなる可能性があります。将来的には、すべての広告ネットワークが広告識別子の使用を義務付けられます。ただし、広告ネットワークが広告識別子の使用に移行するまでは、他のネットワークからターゲティング広告が表示される場合があります。

最近、AntiSecはFBIから入手したとされる1,200万件以上のファイルから、AppleデバイスのUDID 1,000,001件を漏洩しました。AppleはFBIへの提供を否定し、FBIもUDIDを保有していたことを否定しています。これらのUDIDは、App Storeアプリ配信会社Bluetoadから盗まれた可能性があります。

[9to5Mac経由]