Lamiyi

WSJによると、クアルコムは一連の資本注入を通じてシャープに最大99億円（1億2040万ドル）を投資することに合意したという。

シャープは年末までにクアルコムに対し、1株164円（1.99ドル）で49億円相当の新株を発行する計画だと発表した。これは火曜日の終値174円から5.7%の割引となる。この最初の投資後、クアルコムは2.6%の株式を保有することになる。

クアルコムは、シャープの3月期末までに50億円を超えない範囲で第2次増資を行うことに合意した。条件は未定。

報道によれば、シャープとクアルコムは、シャープの新しい液晶技術とクアルコムの低電力ディスプレイ技術を使ったディスプレイの開発で協力するという。

シャープは、フォックスコン、インテル、デルからも追加資本の調達を模索している。フォックスコンとの最近の取引は、同社の株価下落により実現しなかったものの、交渉は継続中である。

アップルはシャープの工場の操業を継続させるために同社を救済したとも言われている。

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