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Boinx Softwareは、Macをテレビスタジオに変えるライブビデオ制作ソフトウェアのアップデート、BoinxTV 1.4を発表しました。「Apple Design Award 2009」を受賞したBoinxTVは、Snow Leopardへの対応を強化し、大幅なパフォーマンス向上を実現しました。新バージョンではAxisネットワークカメラのサポートが追加され、制作ワークフローが効率化されます。このアップデートは、BoinxTVの既存ユーザー全員に無料で提供されます。

「BoinxTV 1.4でSnow Leopardに移行されない場合、アプリケーションの一部の領域で2倍以上の速度向上を逃すことになります」と、 Boinx SoftwareのCEO、オリバー・ブレイデンバッハ氏は述べています。「Snow Leopardにはまだまだ実現できる可能性がたくさんあり、将来のバージョンでそれを活用していくつもりです。」

Snow Leopardへの移行
BoinxTV 1.4は、Mac OS X 10.6 Snow Leopardに完全対応し、パフォーマンスが大幅に向上しました。BoinxTV 1.4をご利用のすべてのお客様には、ビデオ入力カードやオーディオインターフェースなどのハードウェアコンポーネントのドライバがSnow Leopard対応バージョンにアップデートされ次第、Snow Leopardへのアップグレードを強くお勧めします。Snow Leopardは、以前のシステムには容易には戻せない、さらなるパフォーマンス向上と技術革新の可能性を秘めています。そのため、BoinxTVの今後のバージョンでは、Mac OS X Snow Leopardが必須となります。

Axisネットワークカメラのサポート
BoinxTV 1.4では、Axisネットワークカメラからの映像を表示するための新しいレイヤーが導入されました。これらのカメラはネットワーク経由で映像を提供するため、複数のカメラを同時に、また遠距離からBoinxTVに接続できます。異なる大陸に設置されたカメラでも、BoinxTVの番組のソースとして簡単に使用できます。

合理化されたワークフロー
録画エンジン全体が刷新され、拡張性とパフォーマンスが向上しました。BoinxTVバージョン1.4では、録画した動画の保存がほぼ瞬時に行われるため、制作時間をさらに短縮できます。録画ファイルに対する一般的な操作は、Finderを使わずにエクスポートシートから直接実行できます。エクスポートダイアログの数多くの改善により、ワークフローがさらに高速化されました。

その他の改良点
新しいレイヤーには、iPhoneデモレイヤー、BoinxTV録画内のほぼすべてのファイルを表示できるクイックルックレイヤー、XMLファイルを読み込んでスポーツの結果を表形式で表示するスポーツ順位表レイヤーなどがあります。ユーザーインターフェースの多くの小さな改良により、アプリケーションはさらに使いやすく、生産性も向上しています。

BoinxTVについて
BoinxTVは、「Apple Design Award 2009」を受賞した革新的なツールで、Boinx SoftwareとTheCodingMonkeysが共同開発しました。Live to Disk、Live to Internet、Live to Stageといったビデオを制作するためのツールです。BoinxTVを使えば、Macと複数のカメラを使って、スタジオショー、ポッドキャスト、スポーツイベント、コンサート、インタビュー、説教、講義、セミナーなど、様々なコンテンツを制作できます。革新的なユーザーインターフェースと拡張可能なアーキテクチャにより、BoinxTVはプロ仕様の「テレビスタイル」の番組制作を容易にし、ポストプロダクションの時間を最小限に抑えます。

BoinxTVをご利用いただくには、ATIまたはNVIDIAのディスクリートグラフィックを搭載したIntelベースのMac、またはATIグラフィックスカードと最低2GBのRAMを搭載した最新のPowerMac G5が必要です。BoinxTVのシステム要件と詳細については、boinx.com/boinxtvをご覧ください。

提供状況と価格
BoinxTV 1.4は、既存のBoinxTVユーザー向けにboinx.com/downloadから無料アップデートとして提供されています。無料のデモライセンスでは、BoinxTVを30日間ご利用いただけます。BoinxTVのシングルライセンスは、Boinx Kagi Storeで499ドル（米ドル）でご購入いただけます。BoinxTVスポンサーエディション（199ドル）をご購入いただくには、BoinxTVで作成したすべての動画にBoinxTVのクレジットが必要です。BoinxTVの教育機関向けライセンスおよびボリュームライセンス（マルチシート）については、[email protected]までお問い合わせください。

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