Lamiyi

Appleのインダストリアルデザイン担当SVP、ジョナサン・アイブ氏は、同社の目標は金儲けではなく、優れた製品を作ることだと述べた。Wiredの報道によると、アイブ氏は英国大使館主催のクリエイティブ・サミットでこの発言をしたという。

「収益には非常に満足していますが、私たちの目標は金儲けではありません。少し軽薄に聞こえるかもしれませんが、それが真実です。私たちの目標であり、私たちをワクワクさせるのは、素晴らしい製品を作ることです。成功すれば人々に気に入ってもらえるでしょうし、経営がうまくいけば利益を上げることができるでしょう」と彼は語った。

アイブ氏は、スティーブ・ジョブズがアップルに戻ったとき、「彼の見解は製品が十分ではないというものだった」と述べ、「より良い製品を作ることを決意した」と付け加えた。同社を破産から救うための以前の試みは、コスト削減と収益の創出に重点を置いていた。

「デザインが重要だという考えには異論があります。デザインは必須条件です。優れたデザイン、つまりイノベーションは、本当に難しいのです」とアイブ氏は述べた。「私たちは、やりたいこと、興味をそそられることの多くにノーと言い、管理可能な数の製品だけを開発し、一つひとつの製品に信じられないほどの注意を払うようにしています。」

続きを読む