Lamiyi

ロイター通信によると、アップルがライバルのエルピーダにDRAMの大量発注を行ったとの報道を受け、サムスン株は本日6%以上下落した。この下落により、サムスンの時価総額は100億ドル減少した。

台湾のオンライン業界ニュースサイトDigiTimesは、アップルが最近、広島にあるエルピーダの12インチ工場にモバイルDRAM（ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ）の大量発注を行い、同工場のチップ生産量の約半分を確保したと報じた。同紙は匿名の業界筋を引用した報道で、アップルの主要チップサプライヤーの株価に打撃を与えた。SKハイニックスの株価は9%近く下落し、20週間ぶりの安値で取引を終えた。これは9カ月ぶりの大幅な下落率だ。世界最大のDRAMメーカーであるサムスンも6.2%下落し、9週間ぶりの安値となる123万ウォン（1,100ドル）をつけた。これは約4年ぶりの大幅な下落率だ。

LIGインベストメント・アンド・セキュリティーズのアナリスト、チェ・ドヨン氏は、「アップルはサムスンとハイニックスが半導体市場を独占するのを望んでいないようだ。エルピーダの事業を継続させることで交渉力を維持したいと考えている」と述べた。

DigiTimes は Apple に関する噂をあまり報じていないため、この記事に信憑性があるかどうかは不明だ。

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