Appleの決算発表のハイライト

Appleの決算発表のハイライト

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Appleの決算発表のハイライト

Appleは本日の決算説明会で、2013年度第2四半期の業績を発表しました。そのハイライトをいくつかご紹介します。

iPhone
● 前年の 3,510 万台に対して、iPhone は3,740 万台に増加
● 四半期末のチャネル在庫は 1,160 万台
● 米国スマートフォン市場で 39% のシェアで第 1 位
● 2012 年の日本のスマートフォン市場で第 1 位
● 世界のスマートフォン市場で第 1 位または第 2 位
● 95% のロイヤルティ率
● JD パワー アワードを 9 回連続受賞
● 30,000 社の企業が従業員向けに iPhone アプリを配布。

iPad
● 今四半期の販売台数は1,950万台(前年同期は1,180万台)
● 日本と中国での売上は前年同期比で2倍以上
● 四半期末時点で流通在庫は480万台
● 満足度96%(ChangeWave)

● Mac
の販売台数は400万台弱で、前年比2%減。
● IDCは、パーソナルコンピュータ市場が14%縮小したと推定している。

iPod
● 前年同期の770万台に対し、560万台を販売

iTunes
● 売上高 24 億ドル
● iTunes、ソフトウェア、サービスの合計四半期売上高 40 億ドル
● 楽曲数 3,500 万曲
● 映画数 6 万本
● iBooks 175 万冊
● アプリ数 85 万本●
iPad アプリ数 35
万本 ● 累計ダウンロード数 450 億ドル
● App Store 開発者総売上高 90 億ドル

アップル直営店
● 売上高52億ドル(19%増)
● 店舗数402店
● 2013年度に30店舗を新規
オープン ● 2013年度に20店舗を改装
● 四半期来店者数9,100万人

会社
● 現金1,447億ドル(76億ドル増)
● 営業キャッシュフロー125億ドル
● 2015年末までに資本還元プログラムを倍増し、1,000億ドルに
● 自社株買いを600億ドルに増額
● 四半期配当を1株当たり2.65ドルから3.05ドルに増額(15%増額、支払期限は2013年5月16日)
● Appleは、魅力的な価格の資本調達、資本コストの削減、そして非常に強固なバランスシートの効率的な活用のため、段階的に債券市場へのアクセスを拡大します。債券市場へのアクセスにより、株主には年間約300億ドルが還元されます。

見通し
●収益335億ドルから355億ドル
●粗利益率36%から37%
●営業費用38億5000万ドルから39億5000万ドル
●その他の収益/(費用)3億ドル
●税率26%

質問
● クック氏は、電話会議の冒頭で秋の新製品発売を示唆していたことから、秋までにAppleに新製品があるかどうか尋ねました。「これ以上具体的には申し上げたくありませんが、秋と2014年を通して素晴らしい製品がいくつか登場する予定です」。
● クック氏はファブレットについて質問しました。「iPhone 5は業界で間違いなく最高のディスプレイを搭載していると私は考えています。私たちは常にお客様のために最高のディスプレイを作るよう努めています。大きな画面サイズを重視するお客様もいれば、解像度、色、品質、ホワイトバランス、明るさ、反射率、画面寿命、消費電力、携帯性、アプリとの互換性など、他の要素を重視するお客様もいます。競合他社は、より大きなディスプレイを出荷するために、これらの多くの分野で大きなトレードオフを行っています。これらのトレードオフが存在する限り、私たちはより大きなディスプレイを搭載したiPhoneを出荷することはありません」。
● クック氏:「私たちの成長分野の一つは、潜在的な新カテゴリーであり、私たちはそれらに非常に期待しています」「具体的な時期については発表しませんでした」

Appleの業績発表はここでご覧いただけます。

通話は本日後ほどこちらで再生可能となります。

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