Lamiyi

アップルの最高執行責任者（COO）ティム・クック氏によると、同社は今後2年間で39億ドル相当の長期部品供給秘密契約を締結したという。

AppleInsiderの報道によると、Appleの2011年第1四半期決算発表の電話会議で、クック氏はどのようなコンポーネントが使われているか尋ねられたという。クック氏は具体的な説明は避けたものの、次のように述べた。

「事業運営面では、これまで他社と供給契約を結んできました。最大のものは2005年にフラッシュメモリのサプライヤーと結んだ契約で、総額10億ドルを超えました。フラッシュメモリは、製品ライン全体と業界全体でますます輸入量が増えていったからです」とクック氏は述べた。

「これはAppleの資金の実に素晴らしい使い方だったと我々は考えており、今後もこのような使い方を模索し続けています。過去数四半期にわたり、新たな分野を特定し、最近合意に至りました。」

クック氏は今回の契約について「非常に戦略的だとわれわれが考える分野に焦点を絞った、いわばフラッシュ・アグリーメントのようなものだ」と表現したが、「具体的にどの分野なのかについてはこれ以上詳しくは触れたくないが、われわれがこれらの契約に至ったのと同じ考え方だ」と述べた。

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