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ディッシュ・ネットワークは、日本のソフトバンクによるスプリント・ネクステルの買収を阻止するため、同社に255億ドルの買収提案を行ったと、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。

ディッシュは月曜日、スプリント株1株につき現金4.76ドルと、金曜日の終値に基づく約2.24ドル相当のディッシュ株を支払う提案を発表した。ディッシュは、この提案はソフトバンクが提示したスプリント株の70%を201億ドルで買収するという複雑な提案に対して13%のプレミアムとなると主張している。スプリント株は金曜日の終値が6.22ドルだった。

ディッシュのチャールズ・アーゲン会長は、「スプリントは買収候補だ。ソフトバンクとの取引よりもはるかに魅力的な提案ができたと考えている」と述べた。

スプリントの取締役会は提案を慎重に評価するとしているが、ソフトバンクはコメントを控えている。

スプリント・ネクステルは、加入者数で米国第3位の長距離電話事業者です。同社は2011年末からiPhoneの提供を開始しました。

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