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KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、AppleはAirPodsのアップデート版と「全く新しいデザイン」の「自社ブランドの高級オーバーイヤーヘッドホン」を開発中とのことだ。新型ヘッドホンは早くても今年の第4四半期に発売される可能性がある。

Appleは、全く新しいデザインの自社ブランドの高級オーバーイヤーヘッドホンを発売する。AirPodsと同じくらい便利で、音質も向上し、早くても2018年第4四半期に出荷が始まる。PrimaxとSZSが主要サプライヤーとなり、高い平均販売価格の恩恵を受けるだろう。AirPodsとHomePodに続いて、Appleが次に投入するのは高級オーバーイヤーヘッドホンで、音響アクセサリのラインアップがより充実すると我々は考えている。既存のサプライヤーであるPrimaxとSZSは、この新製品でAppleのパートナーとなる。Primaxは、音響ビジネスに精通していることから組み立て注文を受けることになり、SZSはMIM技術の利点を活かして、独占的または主要なMIM部品サプライヤーになる可能性が高い。新しいヘッドホンはAirPodsよりも価格が高く、組み立てプロバイダーとしてのPrimaxのビジネスモメンタムを高めるのに役立つはずだ。

クオ氏の報道は、Appleが人気のAirPodsのアップグレードを計画しており、「Hey Siri」のサポートと新しいワイヤレスチップを搭載するだろうと報じたブルームバーグの最近の報道に続くものだ。同サイトは、新型AirPodsが年内に発売される可能性があると報じている。

アップグレードされたAirPodsの主な違いは、見た目は現行AirPodsとあまり変わらないものの、ワイヤレス充電ケースとアップグレードされたW1チップの採用にあると考えられます。充電ケースは外観上のプロセスが異なり、ワイヤレス充電の熱要件を満たすためにヒンジの価格は60～80%上昇すると予想されます。

ブルームバーグはまた、来年発売される可能性がある後継モデルは防水仕様になるだろうとも述べた。

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