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ファイザー社は、契約満了時に従業員に対し、BlackBerryからiPhoneまたはAndroidに切り替えるよう指示したとブルームバーグが報じている。

同社は、将来的にブラックベリーがなくなるかもしれないと懸念し、従業員にデバイスを切り替えるよう求めるメモを送った。

「売上減少を受け、当社は不安定な状況にあります」と、ニューヨークに本社を置くファイザーは、ブルームバーグ・ニュースが入手したメモの中で従業員に伝えた。「ブラックベリーのお客様には、既存のブラックベリー端末を引き続きご利用いただき、通常の契約満了時に新端末への移行をご検討いただくよう推奨いたします。」

ファイザーには約9万2000人の従業員がいるが、そのうち何人がBlackBerry端末を使用しているかは不明だ。メモによると、同社はBlackBerryがサービスを停止したり、サービスを提供できなくなったりした場合に備えて、緊急時対応計画を策定している。

ブラックベリーは最近、フェアファックス・ファイナンシャル・ホールディングスへの売却計画を断念し、代わりにCEOのトーステン・ハインズ氏を交代させ、フェアファックスおよび他の投資家から10億ドルの投資を調達したと発表した。

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