ベンドゲート事件後、アップルが報道陣を秘密のiPhoneテスト施設に招待 [動画]

ベンドゲート事件後、アップルが報道陣を秘密のiPhoneテスト施設に招待 [動画]

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ベンドゲート事件後、アップルが報道陣を秘密のiPhoneテスト施設に招待 [動画]

アップルは、発売前に同社スマートフォンに課す徹底的な過酷テストを実演するため、厳選された数名の記者をiPhoneテスト施設に招待した。

「私たちは、この製品をあらゆる実使用環境において極めて高い信頼性で使用できるよう設計しました」と、Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィル・シラー氏はThe Vergeに語った。「そして、その設計においては、徹底的な検証を行い、実使用環境における信頼性、製品にかかる力や圧力、そして仕様を満たしていることをどのように測定し、証明するかを検証する必要がありました。」

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Appleによると、iPhone 6とiPhone 6 Plusはこれまでのどの世代よりもテストを重ねているという。同社はテストのためだけに、iPhone 6とiPhone 6 Plusをそれぞれ1万5000台ずつテストした。「iPhone 6とiPhone 6 Plusは最もテストを重ねています」と、Appleのハードウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、ダン・リッチオ氏は述べた。「機能を追加していくにつれて、お客様がそれを破ってしまう前に、私たちがその機能を破壊する方法を見つけなければなりません。」

「要するに、iPhone やどんな携帯電話でも、曲げるほどの力を加えれば変形してしまうということです」とリッチオ氏は語った。

Appleは、iPhoneの画面の曲げ試験で画面上に載せる重量を25キログラムとしている。リッチオ氏によると、これはiPhoneが耐えられる重量の全てではない。元の形に「戻る」ことができる程度にしか耐えられない重量だという。

このテストに加えて、ポケットに入れたiPhoneにかかるストレスをシミュレートする「座りテスト」など、数多くのテストがあります。柔らかい表面に座った場合のテストや、「最悪のシナリオ」として、スキニージーンズの後ろポケットに入れて硬い表面に斜めに置いた場合のテストもあります。

Apple は、携帯電話を端から端までねじったときのねじりテストも行っています。

「予想通り、実際の使用状況でこのようなことが起こるのは極めて稀です」とシラー氏は語る。「今回のケースでも、他の多くのケースと同様に、お客様には、デバイスに何か問題が起きていると思われる場合は、AppleCareのGenius Barにご連絡いただき、担当のスタッフが確認させていただくようご案内しています。そうすれば、お客様の製品に問題が起きているかどうか、そして保証の対象となるかどうかを確認いたします。」

以下のテストのビデオと写真をチェックするか、リンクをクリックして詳細を確認してください...

[Verge経由] [CNBC経由]

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