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ニューヨーク・タイムズ紙は、スティーブ・ジョブズがタイム誌元編集長ウォルター・アイザックソンが執筆する公認伝記の執筆に協力する予定であると報じている。

関係者らによると、まだ企画の初期段階にあるこの本は、現在シリコンバレーとして知られる地域で過ごした青春時代からアップルでの勤務時代まで、ジョブズ氏の全生涯を網羅することになるという。

2月24日に55歳になるジョブズ氏は、アイザックソン氏を幼少期の家に招待したと、この話し合いを知る人物1人が語った。

これまで、彼の生涯について非公開の本がいくつか出版されてきましたが、その中にはジェフリー・S・ヤングとウィリアム・L・サイモンによる『iCon: スティーブ・ジョブズ、ビジネス史上最大の第二幕』やアラン・ドイチュマンによる『スティーブ・ジョブズの再来』などがあります。

NYタイムズによると、ジョブズ氏はこれらの本の一部に怒りを示し、アップルストアに同じ出版社の他の本を一時的に撤去するよう強制したという。

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