OBS Studio 29.1がYouTubeへのAV1/HEVCストリーミングをサポートしてリリース

OBS Studio 29.1がYouTubeへのAV1/HEVCストリーミングをサポートしてリリース

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OBS Studio 29.1がYouTubeへのAV1/HEVCストリーミングをサポートしてリリース

OBS Studio 29.1がリリースされ、Enhanced RTMP経由のAV1/HEVCを使用したYouTubeへのストリーミング配信がサポートされました。これにより、より低ビットレートでより高品質なライブ配信が可能になり、ライブ配信ユーザーにとって大きなメリットとなります。

このリリースでは、YouTube への AV1/HEVC ストリーミング (ベータ版の機能)、シンプル出力モードでの複数のオーディオ トラック、スティンガー トランジションのプリロード、新しいオーディオ エンコーダー設定、読み込み/更新の高速化、その他さまざまな修正が追加されています。

OBS Studio 29.1 Released With Support for AV1/HEVC Streaming to YouTube

OBS Studio 29.1 - 新機能と追加機能
● Enhanced RTMP 経由の AV1/HEVC ストリーミングに対応しました [YouTube/yuriy-chunak/derrod]
○ Enhanced RTMP V1 は、RTMP プロトコルを拡張し、新しいビデオコーデックと HDR をサポートします。詳細はこちらをご覧ください: https://github.com/veovera/enhanced-rtmp
○ 現在、YouTube ではベータ機能としてのみサポート/有効化されています
○ HDR はまだ実装されていません

● シンプル出力録画で複数のオーディオトラックをサポートしました [pkv]
● Windows向けにDLLブロック機能を追加しました。これにより、サードパーティ製のオーバーレイフックや古いビデオキャプチャデバイスなど、問題のあるDLLがOBSにアタッチされ、フリーズやクラッシュを引き起こすのを
ブロックできます。[notr1ch] ○ ビデオキャプチャデバイスのプロパティにアクセスする際にフリーズを引き起こすことが知られている、人気のVTubingソフトウェアの仮想カメラの古いバージョンをブロックします。影響を受ける場合は、VTubingソフトウェアを最新バージョンに更新してください。

● ストリーミングと録画用のオーディオ エンコーダーを選択する設定を追加しました [tytan652]
● 遷移中にフレーム スキップを回避するため、スティンガーで使用されるメディア ソースをメモリに事前ロードするオプションを追加しました [Jim]
● macOS に更新チャネルを追加し、今後の更新をより小さく高速にするために Sparkle を更新しました [derrod]
● Windows のウィンドウとゲーム キャプチャ ソースに互換性に関する通知を追加しました [derrod]
● Ctrl - と +、および右クリック メニューでブラウザー ドックをズームする機能を追加しました [WizardCM]
● 断片化された MP4 および MOV 形式で録画する設定を追加しました [derrod]
○ これらは、クラッシュや容量不足などによるデータ損失に対して同様の耐性を提供しながら、MKV よりも高い互換性を提供します。
○ 断片化された MP4 および MOV ファイルが正しく読み込まれない場合 (例: 古い編集ソフトウェアで)、通常の MP4/MOV に再多重化できます

● AJA キャプチャカードのサラウンドサウンドのサポートを追加しました [paulh-aja]
● macOS の VideoToolbox エンコーダーに ProRes 4444 (XQ) のサポートを追加しました [jpark37]
● ロスレスオーディオ録音オプションを追加しました (FLAC/ALAC/PCM、32 ビット浮動小数点を含む) [derrod]
● オーディオソースがミュート解除されているが、どのオーディオトラックにも割り当てられていない場合のインジケーターを追加しました [derrod]
● シンプル出力モードに AMD AV1 エンコーダーを追加しました [notr1ch]

OBS Studioは以下のリンクからダウンロードできます。

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