Lamiyi

ComScoreの最新レポートによると、5月はモバイル関連で大きな節目を迎えました。スマートフォンとタブレットを合わせたモバイルプラットフォームは、デジタルメディア全体の利用時間のうち60%を占め、前年の50%から増加しました。モバイルアプリは5月のデジタルメディア全体の利用時間の半分以上を占め、51%に達しました。

インターネットラジオは、モバイルからのアクティビティが大部分を占めるカテゴリーをリード
主要コンテンツカテゴリー（5月の総エンゲージメントが100億分以上のカテゴリーに基づく）を分析した結果、モバイルへの移行が最も顕著なカテゴリーが明らかになった。カテゴリーリーダーのPandoraが率いるデジタルラジオは、現在、総エンゲージメントの96%以上をモバイルデバイスから生み出している。一方、InstagramやFlickrなどの主要プレーヤーが先導する写真カテゴリーも、アクティビティの96%をモバイルから獲得している。モバイルからのエンゲージメントが90%以上を占めるその他のカテゴリーには、マップ（Googleマップ、Appleマップなどによる）やインスタントメッセンジャー（Facebook Messenger、WhatsApp、Viberなどによる）がある。

ソーシャルネットワーキング：モバイルへの大きなシフトが進む巨大カテゴリー
デジタルエンゲージメント全体において最大のカテゴリーであり、総デジタル時間の20%を占めるソーシャルネットワーキングは、現在、その70%以上をモバイル上で生み出しています。
● モバイルにおけるソーシャルエンゲージメント全体は、過去1年間で55%増加しました。
● モバイルにおけるソーシャルネットワーキングは、過去1年間のインターネットエンゲージメント全体の成長の31%を占めました。
● ソーシャルは、モバイルにおける最大の資産であるFacebookの本拠地であり、モバイルで費やされる時間全体の24%を占めています。Facebookのメインアプリは、単体で18%を占めています。

モバイルの未来は？
人々の視線がモバイルへと移るにつれ、広告費もいずれはそれに追随せざるを得なくなります。しかし、広告測定と収益化のインフラ整備が遅すぎると、この移行は困難を極めるでしょう。

ComScore は、メディア企業や広告主がモバイル広告の配信と収益化を改善するのに役立ついくつかの新しいイノベーションを用意していると述べている。

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