Lamiyi

ブルームバーグの報道によると、Appleは初めてBlack Hatセキュリティカンファレンスでプレゼンテーションを行う予定だという。

今や世界最大の企業価値を誇るAppleは、自社の脆弱性を暴こうとするコミュニティを平気で無視してきた。しかし、木曜日にAppleのプラットフォームセキュリティチームマネージャー、ダラス・デ・アトリー氏が、iPhoneとiPadのオペレーティングシステムであるiOSの主要なセキュリティ技術に関するプレゼンテーションを行う予定だ。

Black Hatのゼネラルマネージャー、トレイ・フォード氏は、AppleがBlack HatやDefConに登壇するのは今回が初めてだと述べている。これは、OS Xの人気が高まったことでハッカーの標的となる頻度が増加していることを受けてのことだ。

注目すべきことに、Apple は 2008 年にセキュリティ対応チームについての講演を行う予定でしたが、マーケティング部門がそれを察知し、すぐに講演をキャンセルしました。

「要するに、Appleではマーケティング部門の承認なしに発言する人はいないということです」とフォード氏は電子メールで述べた。「AppleはBlack Hat 2012に参加し、マーケティング部門も参加する予定です。」

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