Lamiyi

日経新聞によると、アップルは新興市場での地位を取り戻すため、来春に低価格のiPhoneを発売する予定だ。この新型スマートフォンは、iPhone SE以来となる低価格モデルとなる。

新しいデバイスの名称と価格はまだ決定されていないが、情報筋によると、これは SE の最新世代になると考えられている。

9月10日に発表予定の新型主力iPhoneのライフサイクルが当然ながら減速し始める来春、新型でより低価格のiPhoneはAppleの売上を押し上げる可能性がある。元達投資コンサルティングによると、初代iPhone SEは2016年に約3000万台、2017年から2018年にかけてさらに1000万台を販売した。

日経新聞の情報筋によると、アップルの今年の新型iPhoneの初期生産台数は、2018年の同時期に生産された8000万～8500万台より約10％少ないという。

アナリストのジェフ・プ氏は、「今後数カ月で新型プレミアムiPhoneの売れ行きが振るわなければ、より安価なiPhone SEが来年上半期の販売促進の起爆剤となる可能性がある」と述べている。

3人の情報筋が同サイトに語ったところによると、新モデルは4.7インチのiPhone 8とサイズが似ているという。Appleの主力iPhoneと多くの部品を共有するが、ジャパンディスプレイとLGディスプレイが提供するLCDディスプレイが使用される。

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