Lamiyi

マイクロソフト社は本日、Windows Mobile 6.5 オペレーティング システム向けに最近発表されたアプリケーション マーケットプレイスである Windows Marketplace for Mobile を通じて、開発者が Windows Phone 向けアプリケーションを開発・販売する方法に関する新たな詳細を発表しました。開発者による新しく魅力的なアプリケーションの開発を支援するため、マイクロソフトは開発者に対し、Windows Marketplace for Mobile でのアプリケーションの売上収益の 70% を提供するほか、認定プロセス全体にわたる透明性、開発段階から消費者への最終販売に至るまでのガイダンスとサポートを提供します。開発者は、Windows Phone 向けアプリケーションの開発を開始するためのツールを http://developer.windowsmobile.com から入手できます。

マイクロソフトは開発者の皆様と数十年にわたる良好な関係を築いてきました。その関係は、業界で最も刺激的なイノベーションのいくつかを生み出してきました。マイクロソフトのモバイルコミュニケーション事業担当シニアバイスプレジデント、アンディ・リースは次のように述べています。「Windows Marketplace for Mobileを通じて、開発者の皆様との良好な協力関係を継続し、幅広いお客様にリーチしていきます。新しいWindows Marketplace for Mobileと優れた開発ツールにより、Windows Phoneは世界中の開発者の皆様に素晴らしい機会を提供します。」

Windows Marketplace for Mobile を通じてアプリケーションを販売する開発者は、各アプリケーションの売上収益の 70% を受け取ります。さらに、開発者は各市場におけるアプリケーションの価格を自由に設定できるため、ターゲットを絞った価格戦略に基づいて収益を最大化できます。また、開発者はアプリケーションを無償で配布することもできます。Windows Marketplace for Mobile へのアプリケーションの申請は、年間登録料 99 米ドルに最大 5 件まで含まれています。年間登録期間内に申請を追加する場合は、1 件につき 99 米ドルの費用がかかります。Windows Phone ユーザーへのリーチを希望する学生開発者は、Microsoft DreamSpark プログラムに登録することで登録料が免除されます。

Windows Marketplace for Mobileが29か国で利用可能になることで、開発者は幅広い国際的な顧客基盤にアクセスできるようになります。同時に、マイクロソフトは開発者と協力し、アプリケーションの市場投入前に厳格な認証およびテストプロセスを実施することで、Windows Phone上でアプリケーションが最適に動作することを保証していきます。開発者は、Windows Marketplace for Mobile開発者ポータルで、アプリケーションの認証プロセス中および認証プロセス後に詳細なフィードバックを確認できます。これにより、開発者は承認プロセスに費やす時間を減らし、革新的なアプリケーションの開発に多くの時間を費やすことができるようになります。

開発者の皆様は、春に登録受付が開始され次第、すべての詳細情報にアクセスできるようになります。また、今夏後半には申請受付を開始いたします。
開発者の皆様は、Windows Mobile 6 SDKや.NET Compact Framework 3.5といったWindows Marketplace for Mobileを通じて、使い慣れたツールやテクノロジーを活用し、Windows Mobileプラットフォーム向けの独自のエクスペリエンスを構築できます。