Appleのサプライヤーである鴻海とTSMCが11月に堅調な成長を記録[レポート]

Appleのサプライヤーである鴻海とTSMCが11月に堅調な成長を記録[レポート]

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Appleのサプライヤーである鴻海とTSMCが11月に堅調な成長を記録[レポート]

ブルームバーグの報道によると、アップルのサプライヤーである鴻海精密工業(フォックスコン)と台湾積体電路製造(TSMC)はともに11月に堅調な成長を記録し、iPhone需要に関する投資家の懸念がいくらか和らぐ可能性があるという。

TSMCと鴻海の業績は、わずか30日間の取引を反映したものではあるものの、年間で最も忙しい四半期の真っ只中に発表されたため、Appleの最新製品ラインナップ、特に最も安価なiPhone XRが世界中の消費者に受け入れられていないという見方を覆すのに役立つ可能性がある。鴻海の11月の売上高は6,014億台湾ドル(195億米ドル)で、同月としては過去最高を記録し、1月から11月までの売上高成長率は約16%に達し、ここ数年で最高となる年間成長率を見込んでいる。

TSMCの売上高は984億台湾ドルで、10月より成長率は鈍化したものの、依然として好調な業績であった。TSMCの売上高の約5分の1、鴻海の売上高の約半分をAppleが占めている。

この朗報は、Lumentum、Cirrus Logic、QorvoといったApple部品サプライヤーが、今四半期および来四半期の業績予測を大幅に下方修正したという複数の報道を受けてのものだ。アナリストたちは、AppleのiPhoneの需要が減退していると懸念しており、同社の最近の販売戦略はそれを裏付けているようだ。

モルガン・スタンレーは最近、今年のiPhone販売台数が8%減少して2億台になると予想し、AAPLの目標株価を253ドルから236ドルに引き下げた。

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