Lamiyi

Google は、職場での Android の利用を増やすことを目的としたプログラム、Android for Work を発表しました。

多くの労働者にとって、スマートフォンやタブレットは職場で十分に活用されていません。ビジネスとイノベーションにおけるその潜在能力は、未だ十分に活用されていません。本日、私たちはその潜在能力を活かすAndroid for Workプログラムを発表します。パートナー企業と協力し、Androidプラットフォーム上でセキュリティ保護、管理、そしてイノベーションを推進することで、企業がより多くのデバイスを職場に導入できるよう支援します。

Android for Work には、次の 4 つの主要なテクノロジー コンポーネントが
搭載されています。● 仕事用プロファイル – Android 5.0 (Lollipop) のデフォルトの暗号化、強化された SELinux セキュリティ適用、マルチユーザー サポートを基に、仕事用データを分離して保護する専用の仕事用プロファイルを作成しました。IT 部門は、機密データが保護されていることを確信しながら、承認された仕事用アプリをユーザーの個人用アプリと並行して導入できます。従業員は、雇用主が仕事用データのみを管理し、個人用コンテンツを消去したり表示したりしないという安心感を持って、個人用アプリを使用できます。
● Android for Work アプリ – Ice Cream Sandwich から Kitkat までを実行しているデバイス、または仕事用プロファイルをネイティブで実行しないデバイス向けに、Android for Work アプリを作成しました。安全なメール、カレンダー、連絡先、ドキュメント、ブラウジング、承認された仕事用アプリへのアクセスを提供するこのアプリは、IT 部門によって完全に管理できます。
● Google Play for Work – 企業は、Android for Work を実行しているすべてのユーザーに対してアプリを安全に導入および管理できるため、従業員へのアプリ配布プロセスが簡素化され、導入されたすべてのアプリが IT 部門によって承認されることが保証されます。
● 組み込みの生産性向上ツール – 日常のビジネス タスク向けに、メール、連絡先、カレンダー用のビジネス アプリ スイートを作成しました。このアプリは Exchange と Notes の両方をサポートし、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの編集機能を提供します。

Googleは、AppleとそのパートナーであるIBMに対抗するため、この取り組みにおいて複数の企業と提携しています。AppleとIBMは最近、iOS向けMobileFirstエンタープライズアプリの第一弾を発表しました。

Android for Work の詳細については、以下のリンクをご覧ください。

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