Lamiyi

WhatsApp MessengerはiOSアプリを年間サブスクリプションモデルに移行する予定であるとTechCrunchが報じている。

WhatsAppのCEO、ヤン・クーム氏は、今年中に新規ユーザーのみを対象にこの移行を実施すると述べた。TechCrunchは、オランダ人ジャーナリスト、アレクサンダー・クロッピング氏とのインタビューを入手し、その他の重要なポイントも明らかにした。

デスクトップ版について：「この質問はよく受けます」とクーム氏はデスクトップアプリについて述べた。「世界はモバイルへと移行していると強く感じており、モバイル専用にしたいと考えています。スマートフォンは常に持ち歩いており、デスクトップは多くの人にとって副次的な体験になりつつあります。ですから、答えはノーです。近い将来には実現しません。」

– ライブストリーミングビデオについて:「今年は絶対に無理です。」

出口戦略全般について：「社内では出口戦略について議論しません」とクーム氏は述べた。「シリコンバレーの多くの企業は出口戦略について議論します。私たちは、結婚して離婚を話し合うようなものだと考えています。私たちには出口戦略がないのです。計画を立てていない、あるいは考えたくないからです。私たちは優れた製品に注力したいのです。」

キャリアの収益を食い合うことについて：「実は、多くのキャリアと非常に良好な関係を築いています。革新的な取り組みも進めています。世界はデータ通信への移行を進めており、香港のThreeなど、良好なパートナーシップを築いています。」このパートナーシップにより、Threeの加入者は海外旅行時に1日あたり約6ドル相当でWhatsAppを利用できます。「多くの方がSMSではなく当社の製品に乗り換えていることは承知していますが、私たちはこれを進化と捉えています。」

WhatsApp MessengerはApp Storeから0.99ドルで購入できます。

[App Store]