Lamiyi

ウォール・ストリート・ジャーナルは、スティーブ・ジョブズ氏が在宅勤務でアップルの経営に積極的に関与しており、6月に復帰する予定だと報じている。

社内関係者、ビジネスパートナー、そして状況に詳しい関係者によると、カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社での生活は以前とほとんど変わっていないという。同社と取引のある他の企業関係者も、アップルとのやり取りに変化はないという。ビジネスパートナーやアップル社内の関係者によると、既にアップルの日常業務の大部分を担っていたクック氏は、引き続き同社を厳しく統制しているという。

WSJはまた、ジョブズ氏がMacBook Airよりも小さく、iPhoneよりも大きい新しいデバイスの開発に取り組んでいるとも示唆している。

アップルの共同創業者であり、同社のクリエイティブリーダーと目されるジョブズ氏も、将来のプロジェクトの開発に関わっているという。同社の戦略に詳しい関係者によると、同社は新型iPhoneや、現行のノートパソコンよりも小型だがiPhoneやiPod Touchよりも大きい携帯機器の開発に取り組んでいるという。

アップルの広報担当スティーブ・ダウリング氏は「スティーブは6月末にアップルに復帰することを引き続き楽しみにしている」と語ったと伝えられている。

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