アップル、電子書籍価格設定訴訟で有罪判決の覆しを米最高裁に求める

アップル、電子書籍価格設定訴訟で有罪判決の覆しを米最高裁に求める

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アップル、電子書籍価格設定訴訟で有罪判決の覆しを米最高裁に求める

ロイター通信によると、アップルは、電子書籍の価格操作を共謀したとして同社が有罪となった控訴裁判所の判決を覆すよう米最高裁判所に求めた。

アップルは水曜日、最高裁に対し、6月に下された米司法省有利の判決の再審理を求めた。この判決は、同社が連邦反トラスト法に違反する共謀行為に関与したとして責任があると認定した。この判決が支持されれば、アップルは2014年に33州の司法長官および消費者と合意した民事責任の認定に基づき、消費者に4億5000万ドルの支払いを強いられることになる。

アップルは請願書の中で、有罪判決は最高裁の判例に反し、「イノベーションとリスクテイクを萎縮させる」ものだと主張した。

「第2巡回区控訴裁判所の判決は競争と国家経済に悪影響を及ぼすだろう」と同社は記した。

最高裁判所への申し立てに先立ち、アップルは「この件は過去のものにしたいが、この訴訟は原則と価値観に関するものだ。2010年当時、当社は何も不正を行っていなかったと認識しており、今後の対応を検討している」と述べた。

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