
マイクロソフト、Mac 7向けMessengerをリリース
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Microsoft は Messenger for Mac 7 をリリースし、企業向けサービスとして初めて音声とビデオの提供を開始しました。以下の抜粋は Mac Mojo ブログからのものです。
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Messenger for Mac 7には、法人向けサービス(Microsoft Office Communications Server 2007に対応)と個人向けサービス(Windows Liveサービスに対応)の両方に、便利な新機能が搭載されています。しかし、最大のマイルストーンは、Messenger for Mac 7が法人向けサービスで初めて音声とビデオに対応していることです。
今回のリリースの注目すべき機能の一つは、Messenger for MacのBonjourサポートです。個人向けサービスと法人向けサービスの両方でご利用いただけます。Mac OS XのBonjourテクノロジーを活用し、Messenger for Mac 7.0では、同じローカルネットワーク上にいる他のMessenger for Macユーザーを検出する機能が追加されました。週末に仕事で外出していて、近くに誰かいるか確認したいですか?Bonjourをオンにすれば、誰がそこにいるか確認できます。
Office Communications Server 2007を導入している組織で働いている方は、法人向けサービスの新機能をきっとご活用いただけると思います。Messenger for Mac 7を使えば、連絡を取りたい同僚を見つけるのがずっと簡単になります。新しい検索機能を使えば、組織内の人を簡単に検索し、コミュニケーションを始めることができます。
また、Office Communications Server 2007 のプレゼンス モデルと互換性のある、より詳細なプレゼンス情報もご利用いただけます。Messenger for Mac 7 では、連絡先(またはご自身)のステータスをより適切に反映するために、追加のプレゼンス状態が表示されます。例えば、音声通話またはビデオ通話中の場合、Messenger for Mac は自動的にステータスを「通話中」に設定します。Messenger for Mac 7.0 では、ステータスに関する詳細情報(例えば、「Messenger のみで対応可能です!」など)を記載したい場合に、個人メモを追加することもできます。
Messenger for Macの法人向けサービスでは、音声通話とビデオ通話を使って同僚と仮想会議を行うことができます。社内ネットワークの内外を問わず、WindowsでMicrosoft Office Communicator 2007を使用している同僚とコミュニケーションをとったり、複数人での音声会議やビデオ会議に参加したりすることも可能です。
音声とビデオのサポートについてですが、11月に公開したブログ記事「Messengerについての雑談」で、個人向けサービスではまだ音声とビデオが利用できない理由について背景情報をお伝えしました。前回の投稿でお伝えした計画は順調に進んでおり、まずは法人向けサービスで音声とビデオを提供します。個人向けサービスへの音声とビデオの提供に向けて着実に作業を進めており、できるだけ早くこの機能を皆様にご利用いただけるようにしたいと考えています。
パーソナル サービスには他にもいくつかの新機能が追加されました。
連絡先にニックネームを設定できるようになりました。ジャックという名前の人が二人いるのに、表示名が両方ともジャックに設定されていて、連絡先リストで区別がつかない、そんなことはありませんか?そんな混乱を解消して、分かりやすいニックネームを設定しましょう!毎日表示名を違う名前に変えたがる友達がいますか?ニックネームを使えば、連絡先リストで相手を見つけるのに費やす時間を大幅に節約できます。
連絡先が多すぎて、リストが長すぎて誰とも会えない、そんな状況に陥ったことはありませんか?新しい連絡先検索フィールドを使えば、簡単に検索できます。
ぜひご自身で体験してみてください。Mactopia サイトで Messenger for Mac 7 をチェックしてみてください。
さて、それでは、私は Mac 向け Messenger の次のバージョンの開発作業に戻ります!
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