Lamiyi

KGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、アップルは、重要な部品をサムスンだけに頼らないように、LGのOLED iPhoneディスプレイ製品を支援することに「尽力」しているという。

アナリストは新たな調査ノートで、OLEDディスプレイは「交渉力の面でAppleにとって最も厄介な部品」だと述べている。

そのため、Appleは供給リスクの軽減を目指し、2018年にLGDをiPhone向けOLEDディスプレイ事業に積極的に投入する構えだと考えられます。LGDの2018年当初の市場シェアは低水準（4～6%程度と推定）にとどまる可能性はありますが、AppleとLGD両社の全面的な協力体制の下、この取り組みはLGDの成長を促し、2019年以降は着実に供給シェアを拡大​​していくでしょう。ひいては、AppleのOLED価格交渉力は継続的に強化されるでしょう。

韓国経済新聞は先日、AppleがLGディスプレイのOLED生産ラインに27億ドルを投資することを決定したと報じました。この資金は、将来のパネル供給のための前払いとしてLGに支払われる予定です。Appleは、2019年から毎月4万5000枚の第6.5世代OLEDパネルの供給を確保したいと考えていると報じられています。

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