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億万長者の投資家カール・アイカーン氏は、業績不振を受けて株価が下落を続ける中、保有していたアップル株を全て売却したとCNBCが報じている。アイカーン氏はAAPL株の1%弱を保有していた。

アイカーン氏はCNBCの「パワーランチ」で「我々はもはやアップル株を保有していない」と語り、アップルは「素晴らしい会社」であり、CEOのティム・クック氏は「素晴らしい仕事をしている」と指摘した。

アップルの株価は水曜日に6%下落した後、本日も約3%下落した。同社は火曜日に13年ぶりの四半期決算を発表した。

注目すべきは、アイカーン氏が撤退のきっかけは株価ではなく中国に対する懸念だと述べていることだ。

「中国の態度については、少し、いや、もしかしたらそれ以上に心配している」とアイカーン氏は述べた。さらに、中国政府が「介入して、アップルの中国での販売を非常に困難にする可能性がある…中国ではほぼ何でもできる」と付け加えた。

Appleのグレーターチャイナ（中国本土、台湾、香港）における売上高は前年比26%減少しました。これまで、Appleはこの地域で着実な成長を遂げてきました。

「われわれは長期的に中国市場について非常に楽観的であり、長期にわたって同地域に投資することに注力している」とアップルの最高財務責任者（CFO）ルカ・マエストリ氏は火曜日に語った。

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