Lamiyi

ブルームバーグの報道によると、アップルのティム・クックCEOは本日の年次株主総会で、同社が「新しい分野」に取り組んでおり、増え続ける現金の使い道について「非常に活発な」協議を行っていると語った。

クックCEOが同社の1,371億ドルの現金および投資の使い道について具体的な言及を一切せずに年次株主総会を終えたことで、アップルの株価は下落した。株主はアップルの取締役を再選し、アーンスト・アンド・ヤング（Ernst & Young）を会計監査役として承認し、役員報酬に関する拘束力のない法案を可決した。

アップルが優先株の発行に株主の承認を必要とする提案は、株主総会前に撤回された。裁判官は、グリーンライト・キャピタルのデイビッド・アインホーンに対し、アップルによる株主投票の差し止めを命じる仮差し止め命令を認めた。

再選された取締役には、CEOのティム・クック氏、会長のアート・レビンソン氏、元エイボン・プロダクツCEOのアンドレア・ユング氏、元米国副大統領のアル・ゴア氏、J.クルー・グループCEOのミッキー・ドレクスラー氏、元インテュイットCEOのビル・キャンベル氏、元ノースロップ・グラマンCEOのロン・シュガー氏、ウォルト・ディズニーCEOのボブ・アイガー氏が含まれる。

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