
アップル、人種差別の疑いで提訴される
- Lamiyi
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AppleInsiderによると、Appleはニューヨーク市アッパー・ウエストサイド店のApple Store従業員による人種差別の疑いで訴えられている。
原告のブライアン・ジョンストン氏(34歳)とナイル・チャールズ氏(25歳)は、2010年12月9日午後3時20分頃、ヘッドフォンを購入するためにアップルストアを訪れた。2人の黒人男性は「ゆったりとしたジーンズとフード付きの大きめのセーター」を着ていたところ、身長約180cm、体重約100kgの50代の白人アップル従業員に声をかけられた。
ジョンストンさんとチャールズさんは、店員が「威圧的な態度」で彼らに近づき、「個人的な空間」を侵害し、「事情は分かっているでしょう。分かっているでしょう」と言ったと述べている。何かを購入するか、マック・スペシャリストに会う予定がない限り、店から出るように言われた。彼らが言い返す前に、店員は「私が人種差別をしていると言う前に、止めさせてください。私はあなた方を差別しています。『あなた方のような人』に店に居てほしくないのです」と言った。
原告らは、この出来事に「衝撃を受け、屈辱を受けた」と述べ、別の従業員が近づいてきて「今すぐ出て行け。私がそう言ったからだ。私を神だと思ってくれ。出て行け」と言った時の衝突の様子を携帯電話で録画した。
ジョンストン氏とチャールズ氏は、マネージャーと話をしたいという要請を無視されたと述べている。報道によると、彼らは自力でマネージャーを見つけ、人種プロファイリングの疑いを訴えたという。
「原告らへの更なる嫌がらせ、侮辱、屈辱、差別を行うため、マネージャーは被告の警備責任者に911番通報を指示した」と訴状には記されている。「被告は、原告らの人種を理由に、私有財産を購入する権利を妨害した。」
この訴訟は今年2月にニューヨーク州最高裁判所に提起されたが、その後、ニューヨーク南部地区の米国地方裁判所に移送された。
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