
AppleがWeatherKitを発表
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Apple は、開発者がアプリ内で天気情報を提供するための新しい方法である WeatherKit を導入しました。
幅広いデータを通して、貴重な気象情報をアプリやサービスに提供し、人々が最新情報を把握し、安全を確保し、備えを万全に整えるのに役立ちます。WeatherKitは、プラットフォーム固有のSwift APIを使ってアプリで簡単に利用できます。また、REST APIを使えば、他のプラットフォームでも利用できます。
機能:
● Apple Weatherを搭載
WeatherKitは、最新のApple Weatherサービスを搭載しています。これは最先端のグローバル天気予報で、アプリにタイムリーで超ローカルな天気情報を提供するために必要なすべてのデータを提供します。これにより、アプリは現在の気象状況に加え、10日間の1時間ごとの気温、降水量、風速、紫外線指数などの予報を提供できます。さらに、今後1時間の1分ごとの降水量と、一部の地域では悪天候警報もご利用いただけます。
● 使いやすい
WeatherKitには、最新のSwift構文を活用したSwift APIが含まれています。Swiftの並列処理機能により、わずか数行のコードで気象データを簡単にリクエストできます。WeatherKitはカスタマイズも可能なので、必要なデータだけをリクエストできます。また、実績のあるFoundation APIとCoreLocation APIを基盤としているため、測定値のフォーマット、単位の変換、位置情報の取得も簡単です。
● プライバシーを第一に
Appleのプライバシーへの取り組みに基づき、WeatherKitはユーザーデータを危険にさらすことなく、超ローカルな天気予報を提供するように設計されています。位置情報は天気予報の提供のみに使用され、個人を特定できる情報と関連付けられることはありません。また、リクエスト間で追跡されることもありません。
価格と提供時期:
WeatherKitベータ版では、Apple Developer Programメンバーシップごとに月間最大50万回のAPI呼び出しが提供されます。WeatherKitがベータ版から正式版に移行した後も、メンバーシップには引き続き月間50万回のAPI呼び出しが含まれます。追加のAPI呼び出しが必要な場合は、月額サブスクリプションプランをご購入いただけます。
● 50万回/月: メンバーシップに含まれます
● 100万回/月: 49.99米ドル
● 200万回/月: 99.99米ドル
● 500万回/月: 249.99米ドル
● 1000万回/月: 499.99米ドル
● 2000万回/月: 999.99米ドル
サブスクリプションの登録方法の詳細は、この夏に公開される予定です。
WeatherKit の使い始め方の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
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