Lamiyi

ロイター通信の新しい報道によると、ウィストロンは近々インドでアップルのiPhone 6sの組み立てを開始する可能性がある。

インド政府関係者2人によると、同社はインドのハイテク拠点ベンガルールで土地を購入する契約締結に近づいており、開発に1億5,700万ドルを投資する見込みだ。インドでアップルの低価格iPhone SEを組み立てているウィストロン傘下のICTサービス・マネジメント・ソリューションズは、インド南部カルナタカ州の州都で約100エーカーの土地を探している。

情報筋によると、ウィストロンは少なくともこの土地の一部をアップル向けの新たな組立ラインの建設に利用する可能性が高いという。別の情報筋によると、アップルはコスト削減と生産拠点の中国本土以外への多様化を目指しており、近いうちにウィストロンの拠点を通じてインドでiPhone 6sの組立を開始する可能性が高いという。

別の情報筋によると、iPhone SEの組み立ては試験的な試みであり、次の論理的なステップは生産ラインの拡大だという。注目すべきは、ICTが最近、中国からインドへの機械輸入の連邦政府承認を取得し、新たなiPhone生産ラインの設置に活用できる可能性があるということだ。

インドは新興市場であり、現地での組み立てはアップルにとって輸入税の節約、携帯電話の価格引き下げ、そして潜在的に顧客基盤の拡大に役立つだろう。

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