
Apple は潜在的なテレビ番組制作パートナーと視聴者データを共有することを提案?
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ワシントン・ポスト紙の報道によると、アップルはオンラインTVサービスを立ち上げるために、視聴者データを番組制作パートナーと共有する意向だという。
関係者によると、同社は視聴者が誰で、何を視聴し、いつ視聴しているかといった詳細情報を公開し、放送局やその他の企業にサービスへの参加を促す意向だという。この情報は、ニッチな視聴者層を狙う傾向が強まっている視聴者や広告主に対し、番組制作者がより的確に番組をターゲティングするのに役立つ可能性がある。
Appleはこれまで、この種の情報をパートナーと共有することに抵抗してきたが、情報なしでは取引を交渉できないと報じられている。
「彼らはコンテンツ所有者に、より多くの意思決定を許可している」と協議に詳しい情報筋は語り、アップルは潜在的なパートナーに対し「何をしたいかはあなた次第だ」と伝えたと付け加えた。
情報筋によると、アップルはディズニー、CBS、フォックス、ディスカバリーと、月額約20ドルのチャンネルパッケージ向けコンテンツ供給について交渉中とのことだ。これは、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた同様の報道(月額30~40ドルと推定)よりも低い。以前の報道と同様に、アップルはコムキャストと不和になり、もはや同社との交渉は行われていないとされている。「アップルは、契約は絶対に成立せず、彼らと契約を結ぶこともできないと悟ったのだ」とある関係者は語った。
Apple は秋の発売に間に合うように契約をまとめるため小切手を切る用意があるようだが、まだ書面による契約は何も交わしていないと同サイトは伝えている。
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