連邦判事、クアルコムに対するFTCの独占禁止法訴訟の継続を認める
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連邦判事、クアルコムに対するFTCの独占禁止法訴訟の継続を認める

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連邦判事、クアルコムに対するFTCの独占禁止法訴訟の継続を認める

連邦判事はクアルコムに対するFTCの独占禁止訴訟を進めることを認める判決を下したとロイター通信が報じている。

サンノゼの北カリフォルニア地区連邦地方裁判所のルーシー・コー判事は、FTCの訴訟を却下するというクアルコムの申し立てを却下し、FTCの申し立てが真実と証明されればクアルコムの反競争的行為に該当すると述べた。

FTCは1月、クアルコムが携帯電話モデムチップの独占を維持するために反競争的な戦術をとったとして同社を提訴した。FTCは、アップルが最近同社を提訴したのと同じ「ライセンスがなければチップは提供しない」という方針を強調した。クアルコムは、顧客が特許ライセンス契約に署名し、料金を支払わない限り、自社のチップを販売することを拒否している。FTCによると、クアルコムは競合他社へのライセンス供与も拒否している。

これに対しクアルコムは、「FTCにはその主張を証明する責任があるが、我々は依然としてその主張には根拠がないと考えている」と述べている。

インテルとサムスンは、クアルコムの訴訟棄却要求に反対する意見書を提出した。コー判事は、FTCが反競争的行為を「十分に主張した」と判断した。

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