2020年第2四半期に成長を遂げた主要スマートフォンベンダーはAppleのみ[レポート]
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2020年第2四半期に成長を遂げた主要スマートフォンベンダーはAppleのみ[レポート]

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2020年第2四半期に成長を遂げた主要スマートフォンベンダーはAppleのみ[レポート]

Canalysの新しいレポートによると、2020年第2四半期に成長を遂げた主要スマートフォンベンダーはAppleのみだった。

世界のスマートフォン市場は2020年第2四半期に14%急落し、成長を遂げたトップベンダーはAppleのみとなった。同社は世界で4,510万台のiPhoneを出荷し、前年比25%増となった。新型コロナウイルス感染症のパンデミックによるロックダウン命令が4月、5月も続いたため、世界のスマートフォン市場は2億8,500万台に落ち込み、2四半期連続の急落となった。さらに、HuaweiがSamsungを追い抜いたことで市場シェアのリーダーランキングが入れ替わった。Huaweiの出荷台数は5,580万台で、Samsungは2020年第2四半期に5,370万台だった。Xiaomiは2,880万台を出荷して10%減で4位、Oppoは2,580万台を出荷して16%減でVivoから5位の座を奪還した。

「Appleは第2四半期に予想を覆す好成績を収めました。新型iPhone SEは同四半期において極めて重要な役割を果たし、世界全体の販売台数の約28%を占めました。一方、iPhone 11は引き続き好調なベストセラーとして好調を維持し、約40%を占めました。Appleの次期主力製品の発売が遅れる中、iPhone SEは今年も販売台数を支える上で重要な役割を果たすでしょう」と、Canalysのアナリスト、ヴィンセント・ティールケ氏は述べています。「中国では、前年同期比35%増の770万台という驚異的な実績を残しました。Appleの第2四半期の出荷台数が前期比で増加するのは異例のことです。新型iPhone SEに加え、Appleは新規ユーザー獲得においても優れた手腕を発揮しています。パンデミックへの迅速な対応、外出自粛要請によりオンラインチャネルへの顧客流入が増加する中、デジタル顧客体験の強化に注力しました。」

Appleは本日、売上高597億ドル、純利益113億ドルの決算を発表しました。決算発表の全文はこちらをご覧ください。

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