
Coulisse、Eveと提携しApple HomeKit対応スマートブラインドを発売
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Coulisse は Eve と提携し、Apple HomeKit をサポートするスマート ブラインド モーターのシリーズを発売しました。
ローラーブラインド、ベネチアンブラインド、セルラーシェード、カーテン用のワイヤレスモーターを含むこのシリーズは、電動ブラインドを量産品として普及させることを目指しています。快適なユーザーエクスペリエンスを実現するよう設計されており、iPhoneから直接設置、自動化、操作を行えるため、電動ブラインドの使用が劇的に簡素化されます。市場で初めて、新しいホームコネクティビティ規格Threadに対応したこのシリーズは、2021年第2四半期にローラーブラインド用モーターを皮切りに、年内に提供開始予定です。

この新しいシリーズは、Coulisseのオートメーションコンセプト「MotionBlinds」の拡張版です。モーターは簡単に設置でき、iPhoneで操作するためにブリッジやハブは必要ありません。
Eve SystemsのCEO、ジェローム・ガッケル氏は次のように述べています。「ブラインドはBluetoothで接続するため、ゲートウェイやブリッジは必要ありません。QRコードをスキャンするだけで、ブラインドは自動的かつ安全にセットアップされ、アプリや音声で操作できるようになります。わずか数秒で完了します。」最新機能の有効化やユーザーエクスペリエンスの向上のためのソフトウェアアップデートは、Eveアプリに自動的に表示されます。そのため、設置後はサービスやサポートはほとんど不要です。
Coulisseのオーナー兼CEO、Christiaan Roetgering氏は次のように述べています。「Eveソフトウェアのおかげで、この新しいモーターシリーズは室内窓用ブラインド市場に革命をもたらしました。設置と使用の両面において、比類のないシンプルさを実現しました。複雑な操作は一切不要となり、設置時間も大幅に短縮されました。ハブが不要になったことも相まって、コスト面で大きなメリットをもたらします。電動ブラインドを幅広い層に提供し、家庭での日々の生活に喜びと価値をもたらす製品として広く受け入れられる道が開かれるでしょう。」
一度セットアップすると、ブラインドは電球、サーモスタット、動き検知器、その他のセンサーベースのアクセサリなど、HomeKit対応の他のアクセサリと連携できるようになります。クラウドに頼るのではなく、すべてのデータとインテリジェンスはモーターにローカルに保存されるため、家の中で交換されたデータは家の中に留まります。
MotionBlinds は、Zigbee Alliance 内の Project Connected Home over IP (CHIP) ワーキング グループによって開発中の、今後予定されているオープン アプリケーション層標準である Thread を統合しています。
ジェローム・ガッケル:「Threadは、BluetoothとWLANに続く、Apple HomeKitが使用する3番目のネイティブプロトコルであるだけでなく、Google、Amazon、Apple、そして数多くのIoTメーカーが現在開発を進めている未来のスマートホーム標準、CHIP(Connected Home over IP)プロジェクトの基礎となるでしょう。Threadは、低消費電力ホームネットワークの新たな標準となることは間違いありません。そのため、当社の新しいモーターは将来を見据えた選択肢となります。」
詳細については、以下のビデオをご覧ください。
続きを読む [9to5Mac経由]
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