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Qualcommは、世界初の10ギガビット5Gおよび3GPPリリース16準拠のモデムRFシステムであるSnapdragon X65 5GモデムRFシステムを発表しました。Snapdragon X65は現在OEM各社にサンプル出荷中で、Appleの次期iPhoneに搭載される見込みです。

Snapdragon X65は、Qualcomm Technologiesにとって初のモデムRFシステムの商用化以来、5Gソリューションにおける最大の飛躍です。光ファイバー並みの無線性能で現在利用可能な最速の5G速度をサポートするように設計されており、利用可能な周波数帯域を最大限に活用することで、究極のネットワーク柔軟性、容量、カバレッジを実現します。Snapdragon X65に加え、Qualcomm Technologiesは、モバイルブロードバンドアプリケーションの主流化に向けて最適化されたモデムからアンテナまでのソリューションであるSnapdragon X62 5GモデムRFシステムも発表しました。

クアルコム・インコーポレーテッドの社長兼次期CEOであるクリスティアーノ・アモン氏は、「モバイル技術はほぼすべての業界に恩恵をもたらすため、5Gへの移行はクアルコムにとって最大のチャンスとなります。Snapdragon X65 5GモデムRFシステムは、最大10ギガビット/秒の接続性と最新の5G仕様への対応を実現し、重要なマイルストーンを達成しました。これは、プレミアムスマートフォン体験を再定義するだけでなく、モバイルブロードバンド、コンピューティング、XR、産業用IoT、5Gプライベートネットワーク、固定無線アクセスなど、5Gの新たな拡張可能性を切り開く上で重要な役割を果たすでしょう。」と述べています。

「Snapdragon X65は、世界をリードするワイヤレスイノベーターに期待される5Gの主要なブレークスルーをすべて実現しています」と、クアルコムテクノロジーズの4G/5G担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるドゥルガ・マラディ氏は述べています。「当社の第4世代5GモデムRFシステムは、世界的な5G導入に向けて設計されており、モデムからアンテナに至るまでの主要なイノベーションに加え、サブ6GHz帯とミリ波帯にわたる広範なスペクトル集約機能を備えています。これにより、5Gの急速な普及が促進されるとともに、カバレッジ、電力効率、そしてユーザーパフォーマンスが向上します。さらに、拡張範囲と高出力機能を備えたSnapdragon X65とX62は、固定無線アクセスやクラウド接続コンピューティングへの5G拡大においても中心的な役割を果たします。」

Snapdragon X65 の詳細についてはリンクをクリックしてください。また、10 ギガビット 5G の詳細については以下のビデオをご覧ください。

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