![世界のタブレット端末市場は今後5年間で1桁成長に減速する見込み [チャート]](https://image.lamiyi.com/adampgdm/fc/7a/220706-640.webp)
世界のタブレット端末市場は今後5年間で1桁成長に減速する見込み [チャート]
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2014年第4四半期に全世界のタブレット出荷数が初めて前年比で減少したことを受けて、IDCは同カテゴリーの今後5年間の予測を縮小している。
インターナショナル・データ・コーポレーションは、2015年の全世界の出荷台数が2億3,450万台に達し、2014年比で2.1%増になると予測している。規模縮小にもかかわらず、IDCは、企業部門の需要とマイクロソフトの緩やかな回復に後押しされ、今後数年間は緩やかながらもプラス成長が見込まれると予測している。
Androidは市場の約3分の2を占め、引き続きプラットフォームのリーダーであり続けると予想されています。IDCはiOSが最も弱い部分であり、市場シェアは低下すると見ています。Windowsは2014年の5.1%から2019年には14.1%へと大幅にシェアを拡大すると予想されています。
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「ファブレットの人気が高まっているにもかかわらず、画面サイズに合わせて操作性を調整するために、より大きなデバイスを使いたいと考える市場も依然として存在します」と、ワールドワイド・クォータリー・タブレット・トラッカーのシニアリサーチアナリスト、ジテシュ・ウブラニ氏は述べています。「一方、小型タブレットを提供するベンダーは、価格を下げ、音声通話などの機能を搭載することで、競合するファブレットよりも自社製品を購入してもらえるよう消費者を誘致する動きがますます強まっており、ファブレットと音声対応タブレットの動向は注目に値するでしょう。」
「マイクロソフトは現在、多くの良い取り組みを行っており、今年後半に予定されているWindows 10のリリースは、マイクロソフトの市場シェアだけでなく、業界全体に大きな影響を与えると考えています」と、タブレット担当リサーチディレクターのジャン・フィリップ・ブシャール氏は述べています。「多様なフォームファクターやデバイスタイプにおいて、一貫した生産性体験を提供できるプラットフォームへの需要があり、マイクロソフトはこうした需要の一部を獲得する上で有利な立場にあると考えています。」
詳細については、下の表をご覧ください。
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