Lamiyi

MP3tunesのCEOマイケル・ロバートソン氏によると、AppleはMobileMe iDiskアプリ経由でオンライン音楽ストリーミングのテストをひっそりと開始したという。

この機能は 7 月 6 日のアプリケーション アップデートで導入されましたが、ほとんど注目されていませんでした。

これは「クラウド上のiTunes」ではありませんが、クパチーノの同社が確実にその方向へ進んでいることを示しています。まず、iTunesの音楽をすべてiDiskアカウントに自動的に転送する方法はありません。iDiskにファイルを読み込むには、ブラウザから個々のファイルを選択してアップロードする必要があります。（Appleはカレンダー、連絡先、ブックマークなどをOSXから直接同期できますが、音楽ファイルは同期できません。）次に、プレイリストがサポートされていないため、iTunesのプレイリストはiDiskで動作しません。ファイルリストを再生する方法はないようです。カバーアートもサポートされていません。また、iDiskは他のファイルをキャッシュしますが、音楽ファイルはキャッシュしません。それでも、Appleがクラウドストレージ事業でオーディオをサポートできるように機能を追加していることは容易に理解できます。

ロバートソン氏は、この機能はユニバーサルミュージックグループの許可を得ずに提供されている可能性が高いと指摘する。ユニバーサルミュージックグループは、ネット企業に対し、音楽ファイルのストリーミングにはライセンス契約とストリーミングごとの料金の支払いが必要だと通告している。Appleのサービスは、無制限の共有（ユーザー名やパスワードは不要）に加え、新たにバックグラウンドストリーミングも提供している。これらはすべてレコードレーベルからのライセンスなしで実現している。

続きを読む [Marty経由]