
スティーブ・ジョブズはCEOを退任した後もApple TVの開発に取り組んでいた
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5年前にCEOを退任したにもかかわらず、スティーブ・ジョブズ氏は会社を去るつもりはなく、むしろテレビの再発明に力を注ぐつもりだったとRe/codeは報じている。
ウォルト・モスバーグ氏は、ジョブズ氏がアップルの経営権をティム・クック氏に引き渡すと言った夜に電話をかけてきて、テレビの計画について話したと語っている。
「われわれはそれを実現する方法を見つけたと思う。それは素晴らしいものになるだろう」とジョブズ氏は語った。
残念ながら、スティーブ・ジョブズはそれから2ヶ月も経たないうちに亡くなり、Appleはテレビの発売に向けてまだ具体的な動きを見せていません。テレビ本体に注力するのではなく、テレビサービスの開発に取り組んでいますが、希望する契約はまだ締結できていません。また、新しいテレビ番組表の開発にも取り組んでいると言われています。
モスバーグ氏は、アップルがジョブズ氏の辞任を発表した後、ジョブズ氏から電話を受けた時のことを語る。
「彼が私と話したかったのは、少し感傷的だったからだと思います。そして、自分が去るわけではないことを私に知ってほしかったのも理由の一つです」とモスバーグは言う。「彼はまだ関与するつもりでした。プレスリリースにも漠然とその旨が示唆されていました。しかし、彼は大きな戦略的事柄に関わること、そしてある特定のことを自分のために取っておくつもりであることを私に知ってほしかったのです。」
「私は『えっと、それは何ですか?』と言いました。」
「彼はこう言ったんです。『まあ、これはテレビだからね…やり方が分かったと思う。きっと素晴らしいものになるよ。数ヶ月後に君に来て、それを君に見せたいんだ』」
モスバーグ氏は、ジョブズ氏が話していたのはセットトップボックスではなくテレビセットのことだったと信じている。
「彼は本当に弱っていました。会話のニュアンスを聞き取るのさえ困難でした。でも、彼は本当に興奮していました」とモスバーグは語った。「電話を切って5分後に尋ねられたら、テレビ全体を再発明するつもりだと答えたでしょう。Appleのような、つまり高品質で使いやすいテレビになるでしょう。しかし、彼が考えていたのはハードウェア以上のものだった。それも明らかでした」
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