
プロトン、エンドツーエンド暗号化パスワードマネージャー「Proton Pass」を発表
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安全なメールとカレンダーで知られる Proton は、1Password、NordPass などに対抗するエンドツーエンドの暗号化パスワード マネージャー Proton Pass のリリースを発表しました。
本日、Protonエコシステムの成長における新たな重要なマイルストーンとして、LifetimeおよびVisionaryユーザー向けのProton Passベータ版のリリースを発表できることを嬉しく思います。招待は今後1週間かけて順次配信され、資格を満たした方にはProton Mailのメールアドレスにメールが届きます。

同社によれば、SimpleLoginとの提携により、他のサービスに影響を与えることなくパスワードマネージャーを作成することが可能になったという。
Proton Passを今回リリースする理由は主に2つあります。1つ目は、SimpleLoginとの提携により、他のProtonサービスへの影響なく、新しいパスワードマネージャーを開発できる可能性が高まりました。2つ目は、パスワードは非常に機密性の高い情報であるため、安全でないパスワードマネージャーはProtonコミュニティにとってリスクとなります。攻撃者がパスワードを入手した場合(データ漏洩やパスワードマネージャーへのハッキングなど)、Proton Mailの高度な暗号化を実質的にすべて回避することができます。パスワードを適切に保護するには、暗号化とセキュリティに関する高度な知識が必要ですが、それを備えた組織はごくわずかです。私たちは、パスワードマネージャーの大規模な情報漏洩がもたらすリスクを常に懸念してきましたが、残念ながら、最近のLastPassのハッキング(新しいウィンドウ)によってそれが現実のものとなりました。
Protonは、他のパスワードマネージャーはパスワードフィールドのみを暗号化すると述べていますが、Proton Passはすべてのフィールド(ユーザー名、ウェブアドレスなどを含む)でエンドツーエンドの暗号化を使用しています。Proton Passは、強力なbcryptパスワードハッシュ実装と、強化されたセキュアリモートパスワード(SRP)実装を認証に使用しています。また、Proton Passは、完全に統合された2要素認証(2FA)を搭載した最初のパスワードマネージャーの1つであり、2FAの自動入力をサポートしています。
Proton Passはオープンソースとなり、リリース時には公開監査が可能になります。ベータ版はiPhone/iPad、Android、デスクトップでご利用いただけます(BraveとChromeではブラウザ拡張機能をご利用いただけます)。
詳細は下記リンクをご覧ください。
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