Apple、Webアプリ向けWebプッシュを発表
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Apple、Webアプリ向けWebプッシュを発表

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Apple、Webアプリ向けWebプッシュを発表

Apple は、iOS 16.4 ベータ版および iPadOS 16.4 ベータ版から、Web アプリで Web Push がサポートされることを発表しました。

初代iPhoneの登場以来、ユーザーはあらゆるウェブサイトをホーム画面に追加できました。パンフレットサイト、ブログ、新聞、オンラインストア、ソーシャルメディアプラットフォーム、ストリーミングビデオサイト、生産性向上ソフトウェア、アートワーク作成アプリケーションなど、あらゆるウェブサイトです。過去10年間、iOSおよびiPadOSのSafariユーザーは、「共有」ボタンをタップして共有メニューを開き、「ホーム画面に追加」をタップすることで、この操作を行うことができました。すると、そのウェブサイトのアイコンがホーム画面に表示され、軽くタップするだけでそのサイトに戻ることができます。

iOSおよびiPadOS 16.4ベータ1では、ホーム画面のウェブアプリにWeb Pushのサポートが追加されました。Web Pushにより、ウェブ開発者はPush API、Notifications API、Service Workersを連携させることで、ユーザーにプッシュ通知を送信できるようになります。

ウェブアプリをホーム画面に追加すると、ユーザーからの指示に応じてプッシュ通知の受信許可をリクエストできるようになります。ユーザーは、通常のアプリと同様に、通知設定でウェブアプリごとにこれらの許可を管理できるようになります。ウェブアプリからの通知は、他のアプリからの通知と同様に、ロック画面、通知センター、そしてペアリングされたApple Watchにも表示されます。

Web Push の設定方法の詳細については、webkit.org の記事「Meet Web Push」を読むか、WWDC22 セッション ビデオ「Meet Web Push」をご覧ください。

追加機能には、Focus、Badging API、Manifest ID、サードパーティブラウザからのホーム画面への追加、フォールバックアイコンなどが含まれます。発表の全文は下記リンクをご覧ください。

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