Lamiyi

セキュリティ研究者は、1970 年 1 月 1 日のバグを利用して iPhone や iPad をリモート操作で壊すことができることを発見しました。

パトリック・ケリー氏とマット・ハリガン氏は、わずか 120 ドルの電子機器、ネットワークの基礎知識、そして Apple のデバイスがワイヤレス ネットワークに接続する方法の知識だけを武器に、2 月に多くの iPhone を壊滅させた日付バグの悪用の自動化に成功した。

Kelley氏が構築したカスタムRaspberry Piのセットアップでは、一般的に信頼されているネットワークに似せたWi-FiアクセスポイントがAppleのNTPサーバーを偽装し、1970年1月1日の日付をデバイスに渡します。これによりソフトウェアの不安定化が連鎖的に起こり、最大54℃の温度が観測されました。これはデバイスを壊してしまうほどの高温です。

この問題はiOS 9.3.1のリリースで修正されました。新しいファームウェアのダウンロードリンクはこちらです。

攻撃の様子を以下のビデオでご覧ください...