
新型Apple TVはA8チップ、8GB/16GBストレージ、4K非対応、ポートは従来通り
- Lamiyi
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9to5macの最新レポートによると、Appleの次世代Apple TVボックスについて、情報筋から新たな情報が得られたようです。このデバイスは9月9日に発表される予定で、多くの詳細はイベントまで秘密のままですが、ハードウェアの詳細、価格、発売日については多くの噂が飛び交っています。
価格とストレージ
Apple TVの価格は149ドルから199ドルになると既に報じており、本日発表された別の報道でも149ドルという価格設定が裏付けられました。Appleは2つの価格戦略を検討していると報じられています。(1) 8GBストレージ搭載の149ドルのベースモデルと16GBストレージ搭載の199ドルモデルを同時に発売する、(2) 16GBストレージ搭載のApple TVのみを149ドルで発売する、というものです。
新型Apple TVにはゲームやその他のアプリ用のApp Storeが搭載されるため、オンボードストレージのアップグレードは必須です。情報筋によると、iPhoneなどのモバイルデバイスでは8GBと16GBのストレージ容量が限られる可能性がありますが、ほとんどのコンテンツがインターネットからストリーミング配信されるため、新型モデルではこれらのオプションが適切だとのこと。
プロセッサとOS
情報筋によると、新型Apple TVには以前の噂通りA8プロセッサが搭載されるとのこと。iPhone 6s/6s Plusに搭載されるA9プロセッサほど強力ではありませんが、現行Apple TVに搭載されているシングルコアのA5チップからは大幅にアップグレードされています。iPhoneやiPadのバッテリー容量が限られているのに対し、A8はコンセントから常時電源を供給できるため、AppleはA8のパフォーマンスをさらに向上させる可能性があります。新型Apple TVはiOS 9のコアバージョンも搭載します。
リモコン:
Apple TVに付属する現行のシルバーのリモコンとは異なり、新しいリモコンは、新しいApple TVにマッチするダークグレー/ブラックの金属製です。タッチパッドに加え、Siri用とホーム用の2つのタクタイルボタンが搭載されます。また、側面には音量調節用のロッカーボタンも搭載されます。
その他のハードウェア仕様:
新型Apple TVには、電源、HDMI、ミニUSB、イーサネット、光デジタル出力など、現行Apple TVと同じポートが搭載されます。また、iPhone 6sが4Kビデオ録画に対応するとの噂があるにもかかわらず、次世代Apple TVは4Kコンテンツのストリーミングに対応しないとの情報もあります。
4K対応はないものの、新型Apple TVは現行機種からのメジャーアップデートとなるでしょう。Siri、ユニバーサル検索、App Store対応など、待望のアップデートとなるでしょう。
Appleは9月9日のイベントで、Apple TVに加え、Force Touch対応などを搭載した新型iPhoneなどを発表する予定です。最新情報はTwitter、Facebook、またはRSSでiClarifiedをフォローしてください。
