Lamiyi

カリフォルニア州はまもなく住民が運転免許証や州の身分証明書をApple Walletに追加できるようにし、iPhoneやApple Watchだけで身分証明書を提示できるようになる。

「カリフォルニア州と協力し、Appleの本拠地であるカリフォルニア州でもApple WalletのIDをまもなく利用できるようにできることを大変嬉しく思います。住民の皆様には、カリフォルニア州の運転免許証と州のIDを、Apple Walletを使ってアプリ内や対面で、簡単かつ安全でプライバシーを確​​保しながら提示していただけます」と、AppleのApple PayおよびApple Wallet担当バイスプレジデント、ジェニファー・ベイリー氏は述べています。「Apple WalletのIDを使って旅行をスムーズに済ませたり、お店で年齢や身分を安全に確認したりする場合でも、Apple Walletのカリフォルニア州の運転免許証と州のIDがあれば、iPhoneとApple Watchに組み込まれたセキュリティ機能によって、IDの提示がシームレスになります。」

Apple Wallet に ID を登録しているユーザーは、iPhone または Apple Watch を使用して、特定の TSA セキュリティ チェックポイントや企業で ID を直接提示したり、特定のアプリで年齢や身元を確認したりできます。

この導入は、カリフォルニア州DMVのmDLパイロットプログラムの一環です。カリフォルニア州のmDLパイロットプログラムに関する詳細は、dmv.ca.gov/mDLをご覧ください。

セキュリティとプライバシー
Apple Walletは、iPhoneとApple Watchに組み込まれているプラ​​イバシーとセキュリティ機能を活用し、ユーザーの個人情報を保護します。IDをApple Walletに追加する際、州発行機関は、運転免許証または州発行IDのApple Walletへの追加を承認または拒否するために必要な情報のみを受け取ります。

Apple Walletで運転免許証と州発行の身分証明書を提示すると、取引に必要な情報のみが表示されます。ユーザーは、情報を共有する前にFace IDまたはTouch IDで確認と承認を行う必要があります。IDを提示するために、デバイスのロックを解除したり、デバイスを見せたり、手渡したりする必要はありません。

ユーザーのID情報は暗号化され、デバイス内にのみ保存されるため、ユーザーが提示しない限り、Appleを含む第三者は情報にアクセスできません。Appleと州発行機関は、ユーザーがいつ、どこで、誰と一緒に運転免許証または州発行IDを提示したかを把握しておらず、Appleはユーザーを特定できる提示情報を閲覧または保持していません。ユーザーがiPhoneまたはApple Watchを紛失した場合、「探す」アプリを使用してデバイスをロックし、位置を特定したり、リモートでデータを消去したりすることができます。

現在、Apple Wallet の ID は、アリゾナ州、メリーランド州、コロラド州、ジョージア州、そして最近ではオハイオ州の 5 つの州でも利用できます。

Wallet 内の ID の詳細については、以下のリンクをクリックしてください。

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