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Adobe は、デザインおよびプロトタイピング アプリケーションに最も要望の多かったいくつかの機能を追加する Adob​​e XD の 11 月のアップデートを発表しました。

新機能についてご紹介します。

デザインスペック（ベータ版）
ベータ版の新機能「デザインスペック（ベータ版）」をご紹介します。これにより、開発者がフローを確認したり、計測値を取得したり、スタイルをコピーしたりするために、エクスペリエンスの公開URLを公開できるようになります。配置、テキストスタイル、フォントなどを開発者に伝えるために、スペックを作成する手間が省けます。私たちはこれまで通り、デザインプロセスをスピードアップさせる機能の提供に注力しており、この機能が皆様の時間を大幅に節約することを願っています。

レイアウトグリッド
Adob​​e XD は既に正方形のグリッドをサポートしていますが、列、マージン、ガターを備えたレイアウトグリッドが本当に必要だというご意見をいただきました。新しいレイアウトグリッド機能により、一貫性のある整理されたデザインを実現し、要素間の比率を管理できるようになります。

プロパティインスペクターまたはキーボードショートカット（MacではShift+Cmd+'、WindowsではShift+Ctrl+'）を使用して、グリッドのオン/オフを切り替えることができます。また、カラーピッカーを使用してグリッドの色と不透明度をカスタマイズすることもできます。マージンは均等に設定（リンク）することも、個別に定義（非リンク）することもできます。すべての属性（列数、ガターと列の幅、マージン）は、入力内容に基づいて自動的に更新されます。レイアウトグリッドをアートボードに設定すると、作成した要素はグリッドにスナップされます（現在の正方形グリッドの動作と同様です）。

JPGエクスポート：
ビジョンを実現するには、アセットをSVG、PNG、そして多くのご要望にお応えしてJPG形式で共有する必要があることがよくあります。今回のリリースでは、アートボード、要素、画像をJPG形式で簡単にエクスポートでき、エクスポート品質を調整できるようになりました。

Windows 10 向けの改善点
：今回のリリースでは、Windows 10 のタッチ対応デバイスで、2本指タッチを使って XD キャンバスをパンおよびズームできるようになりました。これはデザインモードとプロトタイプモードの両方で機能します。この機能が、より迅速なデザイン作業に役立つことを願っています。

さらに、ワークフローにはXDへのアセットの取り込みも含まれる場合があります。InDesignからデザインに要素をコピー＆ペーストしたり、外部リンクされたファイルを含むSVGファイルをインポートしたりできるようになりました。

テキストの機能強化
まず、プロパティ インスペクタでクリックするだけで、ポイント テキスト (テキストが存在する限り流れるテキスト) からエリア テキスト (特定の領域に強制的に収まるテキスト) に、またはその逆に簡単に切り替えることができます。

2つ目は、フォントファミリー、サイズ、太さ、配置、色など、最後に使用したテキストプロパティを、作成するすべてのテキスト要素に再利用できることです。別のツールやプロトタイプモードに切り替えても、XDは以前に選択した内容を記憶します。

その他の改善点
● カラーピッカー内でスポイトツールが利用可能になりました
● コメントアクティビティに関するメール通知

Adobe XD アップデートの詳細については、以下のリンクをご覧ください。

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