Lamiyi

カウンターポイント・リサーチの最新レポートによると、Appleは2022年第1四半期に世界のプレミアムスマートフォン市場の62%を獲得しました。プレミアムスマートフォン市場は前年比8%減少しましたが、それでも10%減少したスマートフォン市場全体を上回りました。

注目すべきは、Appleのプレミアムスマートフォン販売シェアが2017年第1四半期以来これほど高くなったことはないということだ。iPhone 13は2021年10月以来、世界で最も売れているスマートフォンモデルとなっており、このシリーズの他のモデルも同様に目覚ましい売上を記録している。

Samsungのプレミアムセグメントにおけるシェアは、主にGalaxy S22の発売遅れにより低下しました。しかし、シリーズ全体としては好調で、S22 Ultraはプレミアムセグメントで最も売れているAndroidスマートフォンとなっています。Samsungが牽引する折りたたみ式スマートフォンも成長を続けています。プレミアムセグメントの販売台数は前年比184%増加し、プレミアムセグメント全体の売上の3%を占めました。

カウンターポイント社は、プレミアムセグメントの重要性が高まっていると指摘しています...

プレミアムセグメントの販売台数は前年同期比で減少したものの、その重要性は増しており、販売されたスマートフォン10台のうち約3台はプレミアムセグメントのものであり、第1四半期のシェアとしては過去最高となった。また、平均販売価格（ASP）の上昇により、販売額は若干増加（前年同期比+0.5%）した。プレミアムセグメントだけで、この四半期の世界のスマートフォン販売額のほぼ3分の2を占め、第1四半期の金額貢献度としても過去最高を記録した。これは、プレミアムセグメントで存在感を持つことの戦略的重要性も示している。この収益の回復力は、超プレミアム（US$>1000）価格帯の販売台数が前年同期比164%増加したことによるもので、販売台数と金額の両方でプレミアム市場への最大の貢献者となった。これは、世界だけでなく、中国、西ヨーロッパ、北米でも最も急速に成長している価格帯であった。

カウンターポイント社は、世界的なインフレが進む中、メーカーはプレミアムセグメントでのシェア拡大を目指す一方で、エントリーレベルや低価格帯のセグメントはより大きな打撃を受ける可能性が高いと見ている。

詳細については、以下のリンク先の完全なレポートをご覧ください。

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