Lamiyi

Appleは本日、2018年6月30日を期末とする2018年度第3四半期の業績を発表しました。売上高は533億ドルで、前年同期比17%増、希薄化後1株当たり利益は2.34ドルで、40%増となりました。海外売上高は第3四半期の売上高の60%を占めました。

Appleは第3四半期に、iPhoneを4,130万台、iPadを1,155万3,000台、Macを372万台販売しました。iPhoneの販売台数は前年同期比1%増、iPhoneの売上高は20%増加しました。Macの販売台数は前年同期比13%減、Macの売上高は5%減少しました。サービスからの売上高は31%増、その他製品からの売上高は37%増加しました。

「Appleにとって過去最高の6月四半期決算と、4四半期連続の二桁増収を報告できることを大変嬉しく思います」と、AppleのCEO、ティム・クックは述べています。「第3四半期の業績は、iPhone、サービス、ウェアラブル製品の好調な販売が牽引し、今後の製品とサービスにも大きな期待を寄せています。」

「力強い業績により、各地域セグメントの売上高が伸び、純利益は115億ドル、営業キャッシュフローは145億ドルとなりました」と、AppleのCFOであるルカ・マエストリ氏は述べています。「当四半期には、資本還元プログラムを通じて250億ドル近くを投資家に還元しました。これには200億ドルの自社株買いが含まれます。」

アップルは、2018年度第4四半期について、以下のガイダンスを提供しています。
●収益600億ドルから620億ドル
●粗利益率38％から38.5％
●営業費用79億5,000万ドルから80億5,000万ドル
●その他の収益/（費用）3億ドル
●個別項目控除前の税率約15％

Appleの取締役会は、普通株式1株当たり0.73ドルの現金配当を宣言しました。この配当は、2018年8月13日の営業終了時点の株主名簿に記載されている株主に対し、2018年8月16日に支払われます。

Appleは、2018年7月31日午後2時（米国太平洋夏時間）より、2018年度第3四半期決算発表の電話会議をwww.apple.com/investor/earnings-call/にてライブストリーミング配信します。このウェブキャストは、配信開始後約2週間、再生可能です。