
ローカルネットワーク内のMac、iPad、iPhoneをワイヤレスで同期
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nova mediaはMac OS X向けのiHubを発表しました。iHubは、クラウドベースのサービスに依存せずに、Macintoshコンピュータ、iPad、iPhone、iPod touch間でアドレス帳とカレンダーをワイヤレスで同期します。このソフトウェアはMacintoshコンピュータ上でバックグラウンドアプリケーションとして動作し、ネットワーク内の異なるデバイス間でデータを自動的に同期します。
iHubは、権限管理を設定するための分かりやすいユーザーインターフェースを備えています。iHubへのアクセスを完全に拒否するだけでなく、特定のアドレス帳グループやカレンダーへのアクセスを制限することも可能で、各カレンダーとアドレス帳グループに対して、ユーザーごとに読み取りと書き込みの権限を設定できます。
「iHubを使えば、プライベートデータはプライベートネットワーク内に残ります。数メートル離れたiPadの連絡先を更新するために、遠く離れたクラウドシステムを使う必要はありません。」と、nova mediaの広報担当者Jan Fuellemann氏は述べています。「さらに、連絡先やカレンダーを更新するために、iTunesを起動して各デバイスを個別に接続する必要もありません。ああ、あの扱いにくいケーブルも忘れてください。」
iHubはCalDAVやCardDAVといったオープンスタンダードを採用しています。クライアントのMac、iPad、iPhone、iPod touchは内蔵ソフトウェアを使用するため、追加のソフトウェアをインストールする必要はありません。Wi-Fiネットワークが利用できない場合でも、iHubは数秒で独自のワイヤレスネットワークを構築できます。内蔵のMobile Hubテクノロジーにより、Macintoshコンピュータをワイヤレスホットスポットとして利用でき、他のデバイスからiHubのアドレス帳やカレンダーの同期が可能になります。
iHub をご利用いただくには、Mac OS X 10.6.x を搭載した Intel Mac が必要です。モバイルデバイスでは、カレンダー同期には iOS 3.1.3 (iPhone/iPod touch) または iOS 3.2 (iPad)、アドレス帳同期には iOS 4 (iPhone/iPod touch/iPad) が必要です。iHub の価格は現時点では未定です。
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