Lamiyi

Adobe は Create the Web イベントで、HTML5、CSS3、JavaScript などの最新の Web テクノロジーを使用してデザイナーや開発者がコンテンツを作成できるようにするための一連のツールとサービスを発表しました。

最高技術責任者（CTO）のケビン・リンチ氏が司会を務めた基調講演セッションで、アドビはEdge Tools & Servicesを紹介し、Adobe Edge Animate 1.0、Adobe Edge Inspect 1.0（旧コードネーム「Shadow」）、Adobe PhoneGap Build 1.0、Adobe Edge Web Fonts、そしてAdobe Edge Codeのプレビュー版を即時提供開始することを発表しました。また、年末までに予定されているプレビュー版リリースに先駆け、Adobe Edge Reflowのプレビュー版も披露しました。

Adobeはまた、Webデザイナーが現代のWebのインタラクティブ機能を活用した制作活動を行うことを奨励するため、通常価格499ドルのEdge Animateの初回リリースを無償提供すると発表しました。Edge Animateは既に50万回を超えるプレビュー版ダウンロードを記録し、大ヒットとなっています。Edge Animateおよびその他のEdgeツール＆サービスは、Adobe Creative Cloudの無料メンバーシップで本日よりご利用いただけます。

Edge ツール & サービスには、次のものが含まれます。
● Edge Animate – ユーザーが HTML、JavaScript、CSS を使用してアニメーション コンテンツを Web に取り込めるモーションおよびインタラクション デザイン ツール。
● Edge Inspect – フロントエンド Web 開発者やデザイナーがモバイル デバイスで HTML コンテンツを効率的にプレビューおよびデバッグできる検査およびプレビュー ツール。
● Edge Code – Brackets オープン ソース プロジェクト上に構築されたコード エディター。HTML、CSS、JavaScript を扱う Web デザイナーや開発者向けに最適化されています。
● Edge Reflow – ユーザーが HTML コンテンツのスタイル設定標準である CSS を使用してレイアウトやビジュアル デザインを作成できる、レスポンシブ Web デザイン ツール。プレビュー リリースは年末までに予定されています。
● Edge Web Fonts – 増え続けるオープン ソース フォント ライブラリを Web サイトやアプリで使用できる無料
の Web フォント サービス。● Typekit – デザイナーや開発者が Web サイトで使用できる、ホストされた高品質のフォント
ライブラリにアクセスできるサービス

価格と提供時期：
Adobe Edge Tools & Servicesは、Adobe Creative Cloudの無料および有料メンバーシップの一部として、本日よりご利用いただけます。Edge Animateの価格は、導入期間後、永続ライセンスが499ドル、スタンドアロンサブスクリプションが月額14.99ドルで、Creative Cloudの有料メンバーシップに含まれる予定です。Edge InspectとPhoneGap Buildの追加機能は、それぞれ月額9.99ドルのスタンドアロンサブスクリプションで提供され、Creative Cloudの有料メンバーシップに含まれています。Typekitの有料プランは、より多くのWebサイト、フォント、ページビューが含まれており、年間24.99ドルから99ドルでご利用いただけます。年間49.99ドルのポートフォリオプランは、Creative Cloudの有料メンバーシップに含まれています。

Creative Cloud 個人向け有料メンバーシップは、年間メンバーシップの場合は月額49.99ドル、月単位のメンバーシップの場合は月額74.99ドルです。CS3以降のCreative Suiteエディションまたは単体製品の個人ライセンスをお持ちのお客様は、現在、初年度は年間メンバーシップ価格を月額29.99ドルでご利用いただけます。教育機関向け価格もご用意しております。詳細は、www.adobe.com/go/creativecloudをご覧ください。