
Apple、iCloud対応のMac OS X Lion 10.7.2をリリース
- Lamiyi
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Apple は、iCloud サポートと一般的なバグ修正をもたらす Mac OS X Lion 10.7.2 および Mac OS X Lion Server 10.7.2 をリリースしました。
画面の左上にある Apple メニューから「ソフトウェア・アップデート」を選択すると、アップデートをダウンロードできます。
10.7.2アップデートはすべてのOS X Lionユーザーに推奨されます。このアップデートには、Macの安定性、互換性、セキュリティを向上させるオペレーティングシステム全般の修正が含まれています。また、iCloudのサポートも含まれています。iCloudは、コンテンツを自動的かつワイヤレスでiCloudに保存し、すべてのデバイスにプッシュ配信する画期的な無料クラウドサービスです。OS X LionのiCloudには、以下の機能が含まれています。
● iCloud は、メール、カレンダー、連絡先、Safari のブックマーク、Safari のリーディングリストを保存し、すべてのデバイスに自動的にプッシュします。
● どこでも My Mac を使用すると、インターネット上のどこからでも別の Mac から Mac にリモートアクセスできます。
● Mac を探すを使用すると、紛失した Mac を地図上で見つけることができ、リモートで Mac をロックしたり、すべてのデータを消去したりできます。
iCloud を使い始めるのは簡単です。アップデートをインストールすると、OS X が自動的に iCloud 設定パネルを表示します。既存の Apple ID を入力するか、新しい Apple ID を作成し、画面の指示に従ってください。iCloud について詳しくは、http://www.apple.com/icloud をご覧ください。
10.7.2 アップデートには、Safari 5.1.1 に加え、以下の修正も含まれています。
● Mission Control でデスクトップスペースと全画面アプリの順序を変更できるようになりました。
● デスクトップスペースと全画面アプリ間でのファイルのドラッグが可能になりました。
● 全画面アプリでメニューバーが表示されない問題を
解決しました。● アドレス帳での Google 連絡先の同期の互換性が
向上しました。● Keynote が一時的に応答しなくなる問題を解決しました。
● Launchpad との VoiceOver の互換性が向上しました。
● スリープ解除後にネットワークへのアクセスが遅延する問題を解決しました。
● ローカルに接続された Time Machine バックアップ ドライブから Lion Recovery を起動できるようになりました。
● 画面のズームが機能しなくなる問題を解決しました。
● Active Directory の統合が向上しました。
Mac OS X 10.7.2 アップデートの詳細については、ここをクリックしてください。
Mac OS X Lion Serverも10.7.2にアップデートされました
現在Lion Serverを実行しているすべてのサーバーに10.7.2アップデートを推奨します。このアップデートには、サーバーの安定性、互換性、セキュリティを強化するオペレーティングシステムの全般的な修正が含まれており、以下のサービスとアプリケーションの信頼性が向上しています。
• カレンダーサーバー
• ディレクトリ統合
• メールサーバー
• オープンディレクトリサーバー
• ポッドキャストプロデューサーライブラリとパブリッシャー
• PostgreSQLデータベース
• プロファイルマネージャー
• Server.app
• ソフトウェアアップデートサーバー
• Wikiサーバー
このアップデートには、以下の特定の修正も含まれています。
• Server.app 内からのログの表示
• Server.app での複数ユーザーのパスワードのリセット
• Server.app での複数グループの編集のサポートの向上
• プロファイルマネージャでの iOS 5 のモバイルデバイス管理の新機能のサポート
• Server Image Utility で作成されたイメージでのリカバリパーティションの作成のサポート
• Server.app を使用した Web サーバーの仮想ホスト構成の指定のサポートの向上
• サービスデータの保存場所の指定
• サーバーの移行時の信頼性の向上
Mac OS X 10.7.2 Server アップデートの詳細情報については、ここをクリックしてください。
