Apple SVPのクレイグ・フェデリギ氏がiPadのカーソル体験の刷新について語る

Apple SVPのクレイグ・フェデリギ氏がiPadのカーソル体験の刷新について語る

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Apple SVPのクレイグ・フェデリギ氏がiPadのカーソル体験の刷新について語る

Apple SVPのクレイグ・フェデリギ氏は最近、TechCrunchとのインタビューで、AppleがiPadのカーソルエクスペリエンスをどのように刷新したかについて詳細を語った。

「UIを根本的に変えることなく、タッチファーストの体験を維持するカーソルの設計を目指しました」とフェデリギ氏は語る。「iPadでトラックパッドを全く使わないという方も、新しい操作を学ぶ必要がなく、タッチとトラックパッドを頻繁に切り替える方にも使いやすいカーソルに仕上がっています。」

Apple のデザイナーは、フォーカスエクスペリエンスをすでに採用している Apple TV などの他のデバイスからインスピレーションを得ました。

「様々な要素がどのように連携するかを正確に把握するためのプロセスがありました」とフェデリギ氏は語る。「タッチ操作中心でありながら、必要以上の精密さを感じさせないカーソルが必要だと分かっていました。Apple TVと同様のフォーカス体験があり、それを快適に活用できることも分かっていました。テキスト操作では、より明確なフィードバックを提供したいと考えていました。」

Apple SVPのクレイグ・フェデリギ氏がiPadのカーソル体験の刷新について語る

iPadでは、カーソルは指のタッチポイントに似た小さな円の形になります。画面上でカーソルを動かすと、カーソルはホバーしているボタンやリンクの形にターゲットを囲みます。指を画面から離すと、カーソルは動きを止めると消えます。

「カーソルを最初に考えたとき、ホーム画面のアイコンにアクセスする時など、高精度の操作を必要としない時は指で自然かつ簡単に操作できる操作感を反映する必要がありました。しかし同時に、テキスト編集といった高精度な操作にも自然に適応できる必要がありました」とフェデリギは語ります。「そこで、手元のタスクに合わせて美しく変形する円を考案しました。例えば、ボタンの周囲にフォーカスを当てたり、別のボタンに移動したり、あるいはテキスト選択のためのIビームのように、より正確な操作が必要な時には、より正確な操作に変形します。」

詳細は、下記のリンク先にあるレポート全文とインタビューをご覧ください。AppleのiPad Pro用トラックパッド付きMagic Keyboardは、11インチと12.9インチのサイズで現在ご注文いただけます。

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