Lamiyi

iOS 16以降、アプリ開発者はXcodeでデバイスを使用するために、iPhone開発者モード機能を有効にする必要があります。Appleによると、この新しい開発者モードは、ユーザーが誤って有害な可能性のあるソフトウェアをインストールするのを防ぎ、開発者専用機能によって露出される攻撃ベクトルを減らすように設計されています。

iOSデバイスをMacに初めて接続すると、Xcodeはそれを「利用できないデバイス」と表示します。プロジェクトをビルドして実行しようとすると、Xcodeは出力先が有効ではないというメッセージを表示します。開発者モードを有効にすると、このメッセージは解決します。

やり方は次のとおりです...

iPhoneで開発者モードを有効にする

ステップ1

ホーム画面から設定アプリをタップして開き、設定メニューからプライバシーとセキュリティを選択します。

ステップ2

プライバシーとセキュリティ メニューから開発者モードをタップし、開発者モードスイッチをオンの位置に切り替えます。

ステップ3

表示されるアラートから「再起動」を選択して、デバイスを再起動します。

ステップ4

iPhoneが再起動します。再起動が完了すると、開発者モードを有効にするよう促すポップアップウィンドウが表示されます。「オンにする」をタップして開発者モードをオンにしてください。

開発者モードを有効にしたので、デバイスがXcodeで利用できるようになります。デバッグシンボルの取得が完了すると、ローカルにインストールされたアプリをビルドして実行できるようになります。

重要な注意事項

● 開発者モードを初めて有効にすると、開発者モードを無効にするかデバイスを復元しない限り、Xcode は再度開発者モードの有効化を尋ねることはありません。開発者モードの有効化を促すメッセージは表示されず、Xcode からビルドと実行を実行できます。
● 開発者モードのオプションをオフにするには、「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「開発者モード」に戻り、開発者モードのトグルをオフにします。

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